ステーキ店「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは、2019年12月期の有価証券報告書に、投資家に注意を促す「継続企業の前提に関する注記(ゴーイングコンサーン)」を記載するそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大で3月以降の来店客数が減り、売上高も減少しているとのことです。
ペッパーは13日に20年12月期の業績予想を未定にすると発表していたそうです。
いきなり!ステーキは既存店売上高の減少が続いており、2019年12月期の連結最終損益は27億円の赤字で、12月時点の自己資本比率は2%にまで低下していたそうです。
同社は財務の立て直しに向けて1月に行使価格修正条項付きの新株予約権を発行しましたが、株価は行使価格の下限となる666円を下回り続けており「現時点では当該新株予約権による資金調達は期待できない」とのことです。
ペッパー株の25日終値は前日比64円(13%)高の576円だったそうです。
ゴーイングコンサーンを出す企業というのは、相当財務状況が悪化しているとのイメージを持っていたんですが、ペッパーはそんなに悪い状態なんでしょうかね。
私の勘違いであればいいのですが。。。
3053:576円