ANAが新型コロナの影響で国際線夏ダイヤの6割減便

[TAROSSAさん]

全日本空輸（ANA）は、国際線夏ダイヤのうち、今月29日から4月24日まで当初計画の約56%に及ぶ2630便を運休するそうです。

新たに羽田空港を発着する予定だったミラノ、中国・深圳の両路線の開設も延期するそうです。

羽田の発着枠拡大に合わせて新規路線を増やす態勢でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が減り、目玉路線に影響が出たようです。

夏ダイヤでは羽田と欧米などを結ぶ12路線の新設を予定していたそうです。

今月29日から就航する予定だった中国・深圳線は4月25日以降、同20日から就航だったミラノ線は5月17日以降に後ずれさせるよていですが、具体的な就航時期は、今後の需要回復を待って決めるそうです。

深圳とミラノは産業の拠点都市のため、ビジネス客の利用を見込んでいたようです。

その他の主要路線では、羽田からニューヨーク、シカゴへの便は運休とし、首都圏では成田発着のみとなるそうです。

羽田からパリへの便は週7往復から3往復、羽田からロンドンへの便は週7往復から4往復に減らし、現時点で4月の国際線予約は前年同期と比べて約6割減っているとのことです。

入国拒否を増やしている国が多いなか、飛行機の利用はかなり減っているんでしょうね。

いつまでこの状況が続くんでしょうね。