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米国株 Masimo に投資実行 (5)

 

  
昨日に続き、医療デバイス企業Masimoへの投資に至った投資サービスMotleyの初回の推奨理由(2016年)を今回も紹介する。
 
・Masimo 前回紹介記事
www.investor-2018.com
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・広がりの余地
Masimoは引き続き市場シェアを獲得するだろう。創業者でCEOのJoseph Kiani氏は業界のスピードの3倍で成長していると言う。
 
・新規市場を見極める
市場全体の成長は想定していたよりゆったりしている。2020年に2,400億円(23億ドル)規模の市場に達すると、市場調査会社は予想していた。
年率成長率は5.3%程度という別の調査会社の予想もある。
Masimoは700億円(6.7億ドル)の売上を記録しており、成長余地があり、特に新興市場の中国では2桁成長していた。
 
・Masimoは過去3年間で年率8%売上成長していて、10%程度の売上成長できると考えている。粗利益率は65%以上を継続的に獲得しており、魅力的なビジネスである。
成長のスケールやコスト管理や自社株買いにより、1株当たりの純利益を自然成長より早いスピードで増やすことができる。
過去3年のEPS(1株当たりの純利益)は、年率16.8%で成長しており、ペースダウンしても、株主はコアビジネスの進捗によって恩恵を受けることができるだろう。
 
・Masimoは隣接市場でも、自らもしくは買収によって成長できるだろう。
例えば、無呼吸睡眠という睡眠中に酸素の流れが減るもしくは絶たれる症状で、深刻な過小申告されている疾病である。血中酸素や呼吸の変化から検知できる疾病。
これらの数値はMasimoの機器によって記録でき、また自宅でも追跡記録が、より簡単かつ通常の睡眠調査より少ない負荷で行える。
もしMasimoが自ら成長することを決断したら、力強いバランスシートとしての少ない負債とROE 36%以上という優位性を活かすことができる。
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