日経平均が幾ら上昇しても個人投資家は蚊帳の外

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2019/11/17 - kabukabumanさんの株式ブログ。タイトル:「日経平均が幾ら上昇しても個人投資家は蚊帳の外」 本文:最近年初来高値を更新する銘柄が相次いでいるにも関わらず大半の個人投資家は儲かっていないという記事をよく目にします。その理由として考えられることは①個人投資家中心のマザーズ指数が、2018年2月を天井に

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日経平均が幾ら上昇しても個人投資家は蚊帳の外

kabukabumanさん
kabukabumanさん

最近年初来高値を更新する銘柄が相次いでいるにも関わらず

大半の個人投資家は儲かっていないという記事をよく目にします。


その理由として考えられることは

①個人投資家中心のマザーズ指数が、2018年2月を天井に下げ続けている

②個人投資家は逆張りが多く、強い相場では順張りの海外勢が圧倒的に有利

③N/T倍率が13.7%という27年ぶりの高水準(10%が過去の平均値)


つまり強さを感じるのは日経平均ばかりで、TOPIXも後れを取っています。

恐らく日経平均株価は先物主導の強い上昇相場が形成されている一方で

TOPIX先物は売り越し水準がNK225より低かったため戻りが鈍く

その結果N/T倍率が上昇傾向にあるのだと推察しています。


またマザーズ指数の下落が止まらない理由の一つとして

時価総額上位の銘柄が足を引っ張っており

特にトップのメルカリが赤字に転落していることや

年初来高値から83%下落したMTGなどの影響も大きいと思われます。


しかしこうした特殊要因を差し引いても新興市場の遅れは明らかで

その原因は皮肉なことに外国人投資家の買い越しだと考えています。

過去に遡っても外国人が大幅に買い越す時は個人が売り越すパターンが多く

今年の場合は4月と10月に顕著に表れています。


https://www.traders.co.jp/domestic_stocks/stocks_data/investment_3/investment_3.asp


https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/index.html


結局10月上旬から始まった日経平均株価の急上昇で儲けたのは外国人

彼等の利益に貢献したのは主に国内の個人投資家だったと思います。


株式投資の世界ではよく「勝ち組に付け」と言われますが

外国人の買い越しが続いている間は彼らが好む銘柄に相乗りする方が

賢明な投資戦術ではないでしょうか。


因みに11月14日、NY市場にヒンデンブルグオーメンが点灯しました。

同指標は経験的に約一ヵ月有効とされていますので

12月中旬まで大きめの調整に注意が必要ではないかと思われます。


昨年はクリスマスが大底でしたが、今年もその可能性は充分ありそうです。

3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件

tukumodayoさん こんにちは。


写真有難うございます!

とても綺麗な紅葉ですね。 目の保養になります。

ワンちゃんもいい顔してますし。もう4歳なんですね。


ところで川崎エミ子さんと仰るお婆さんのことですが

記憶が正しければ、確かテレビで拝見した方だと思います。


日課にしては余りにも過酷ですし

幾ら足腰が丈夫だとはいえ、年齢を考えると怪我をしなければいいのにと

他人事ながら心配になりました。


因みに私も今週紅葉狩りに出かけて来ます。

険しい山や渓谷ではありませんが、紅葉で有名な庭園がありますので。








kabukabumanさんへ


保有株もワン子ちゃんの如くスクスクと


素直に成長して頂ければ楽しめますけどね。


相場は、ちと素直さを失い屈折していますからね。


小生は、休むも相場でもっぱら体力貯蓄に努める


日々ですね。


先般、ちと紅葉ウォーキング序に岩石山に


お散歩気分で登りましたが、かなりの急勾配の


本格的な登山道でしたね。


岩石山と言えば平清盛が築城致し、佐々木小次郎が


剣の修行に勤しんだお山との事ですが、現在は89歳


に成られた川崎エミ子おばあちゃんが、1日2回の登頂


を39年間も継続され、86歳の頃には2万回登頂された


記念の立札も山頂付近にありましたね。


地元では有名なお元気おばあちゃんであり、噂には


聞いておりましたが、89歳に成られた現在でも


あの険しい登山道を雨の日も雪の日も台風の日も


休みなく登られてると知り、おじさんは驚きましたね。


日課的なご趣味との事ですが、何やら千日回峰の香り


すら漂う感じですね。


登山で行き交うご年配の方々には、強靭な方が多く


居られますが、川崎のおばあちゃんには、4歳に


成られた黒い毛皮の息子兼登山指導犬も驚いておりました。


やれそれ。




日経平均株価が反落すれば(海外勢が売り越しに転じれば)

理屈の上では新興市場が反発する可能性もありそうですが。。。


因みにマザーズ指数は、最低値(255.95pt)を付けた2008年10月以降の安値が

2012年6月の289.45pt、直近では2018年12月の749.18pt。


また2018年12月の日経平均安値は18950円(現時点で23%上昇)。

これに対してM指数の戻りは13.9%と大きく出遅れており

12月に大きな調整があれば800ptを割る可能性の方が大きい様な気がします。


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