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インクジェットプリンタの隠れたコスト

だいぶ前に買ったブラザーのインクジェットプリンタを使っているのですが、先日印刷しようとすると「インク吸収パッドが間もなくいっぱいになります」といメッセージが。
無視して使っていると、「インク吸収パッドがいっぱいです」というエラーになって、全然印刷できません。

調べてみると、印刷するときにわずかながらインクが余分に出るのを、インク吸収パッドで吸い取っているとからしく、それがいっぱいになったらしい。このインク吸収パッドは自分では交換できず、修理依頼に出さないといけません。
今までそんな話は聞いたこともなかったけど、知らなかったのはアタシだけかな?

で、問題はそれからで、このプリンタはけっこう古いので部品保存期限を過ぎていて、修理依頼は受け付けないとのこと。
要は買い替えろということだけど、本体はまだ十分動くし予備のインクも買っちまってあるので、なんとも腹立たしい限りです。

ヤマダ電機で店員さんに聞いてみると、インク吸収パッドというのはどこのメーカーのインクジェットプリンタでも同じようにあるそうで、パッドの交換を修理依頼すると1万円くらいはするそうです。

ただ、最近はインク吸収パッドを自分で交換できる機種も出ており、今回はそういう機種に買い替えました。
EPSONのEP8881ABというやつで、メンテナンスボックスというのを自分で交換すればOKで値段も1,000円くらい。
ただ、それでも限界はあって、フチなし印刷を多用するとそのうちパッドがいっぱいになって、修理依頼が必要になるそうだけど、それはまあしょうがない。フチなし印刷はほとんど使わないだろうし。

インクジェットプリンタは安ければ1万円くらいのもあるけど、こういう意外な落とし穴があるようです。
もっとも、レーザープリンターにしても、何年も使っていると感光ユニットを交換したりとかがるので、どちらにしても、運用コストには注意が必要ですね。

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