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初めて灯油を買ってみた

車のガソリン購入は、いつもENEOSを利用している。EneKyeというキーホルダー型のチップを、機械の窓口にかざすと支払いなどが終了して、従来のカードがいらないので便利になっている。車のキーホルダーにEneKyeを着けている。車のキーホルダーは常に身につけているから、EneKyeを盗難される恐れもまずない。というわけで、カードを保有して車に入れっぱなしにして置くよりも、安全で便利になっている。

欠点があるとすれば、まだEneKyeに対応していないENEOSスタンドがあることくらいだが、数は少ない。

      *

灯油の購入も、必然的にENEOSということになるのだが、店舗によって灯油の購入ルールが異なっていると判明した。自宅側にある行きつけのENEOSだと、日中の時間帯でスタンド店員の立ち会いが必要。職場の側のENEOSだと、いつでも勝手に自分で作業してイイという。初めての灯油購入は、後者の店でやってみた。

ケーヨーD2で買った10L(18Lだと重くて持てなくなる)のポリ灯油缶に、EneKyeをかざした灯油購入機からホースの先端を突っ込む。10L指定とかできないそうなので、満タンを選んでレバーを引く。すると、灯油がなみなみと挿入されていくので、任意の量でレバーを止め、灯油購入機にレバーを戻せば精算となる。10.01Lで10%税込み837円だった。

ところでケーヨーD2で買ったポリ灯油缶、とても売れているようで、オイラの買った10Lは最後のひとつだった。もうひとつ欲しいのだが、とりあえず仕方がない。とにかくその日のうちに、灯油ストーブをつけてみたいのだった。その最後のひとつは、しかも見本品だった。先端に自動給油ポンプが刺さっていた。とにかく早く欲しいので、その電池式の自動給油ポンプも買ってしまう。

帰宅して早速、灯油をストーブに注入してみた。自動給油ポンプの説明書をよく読むと、オイラの買ったストーブの給油タンク一体型には、使用してはいけないとあった。後の祭りなので、使ってしまう。コツがわかれば、ちゃんと給油できる。しかもこの自動給油ポンプは、10Lのポリ灯油タンクに固定できるようになっていて、しかもホースの先っぽを仕舞えるホルダーまで付いており、異様に便利で気に入った。

いよいよ灯油ストーブを点火した。消臭作用が進化しているとのことで、思いのほか匂わない。ストーブの小窓から、オレンジ色に揺れている火が見える。

灯油ストーブの平たくなった頂上部分に、水を入れた鍋を置いた。
あっけなく湯が沸いて、コーヒーカップに湯を注いだのだった。

部屋の大きさからみればスペックオーバーな灯油ストーブなのだが、
玄関にある吹き抜けにつづいた扉がネコのために全開になっており、暖かさはちょうどイイ感じになった。しかも、この全開扉のおかげで、一酸化炭素中毒になる可能性は低いと思われる。こういう構造の部屋だったので、敢えてスペックオーバーな灯油ストーブを狙って正解だった。

      *

灯油は長期保存すると変性してしまうとのことで、翌年に持ち越すことはできない。なので冬の終わりには、灯油が残らないように完全燃焼させる必要がある。灯油以外の燃料を燃やしたり、変性した灯油を使用すると、煤が発生してしまいストーブが故障するという。

燃費に関しては、これから計測していくのでまだ詳細はわからない。
けれども雪国ではないので、エアコンの暖房よりも暖まるし、なおかつ安くなる可能性がある。

しかし燃費よりも、災害時の対策として購入した意義の方が大きいので、
湯が沸かせて、簡単な料理ができるのがわかっただけで満足だ。
夏場は、小型ガスボンベのコンロがあれば、なんとかなるだろう。


PS:スナック門のママにこの話をしたら、エアコンの暖房は暖まらないので、ママはガスストーブを使っているという。ところが、オイラはガスを使用していないので知らなかったのだが、電気よりかなり高額になるとのことだった。
というわけで、災害対策に加えて燃費のことまで考慮すると、これから密かに灯油ストーブが売れていくのかも知れない。




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