ゴルゴダの丘さんのブログ
韓国の裁判所は、検証しないのか。
いわゆる徴用工の裁判で、韓国の最高裁は検証をしていなかった。
・・・・・・おどろき、モモノキ、サンショウノキ。
ソウル大学元名誉教授のイ・ヨンフンさんは、ユーチューブの動画
「19・大韓民国解体・反日種族主義の業法(完)」のなかで述べている。
・・・どの裁判官も、どの政治家も、どの官僚も、どの言論も、どの学者も、元労働者の主張が事実であるかどうかを検証しませんでした。・・・
また・・・・一国の最高の裁判官たちが決して犯してはいけない最悪の稚拙な判決でした。・・・・・とも述べている。
日本人の私が見て、疑問に思ったこと。
1、慰謝料の1000万円の根拠が判決文になかった。
2、未払い賃金の訴訟が、慰謝料に変わっている。
3、時効、除斥を一方的な解釈で排斥している。
判決文
1、「不法な植民支配に直結した日本企業に対する反人道的な不法行為の慰謝料請求権であり、未払い賃金や補償金を請求しているものではない。」
この1の判決文には、論点のすり替えがある。
A,不法な植民地支配だと決めつけていること
B,原告の訴えを未払い賃金から慰謝料に切り替えていること
C,不法行為による慰謝料の請求という理由で、時効、除斥の観念を除外して
いること
D,未払い賃金には、日韓請求権協定をうまく利用して日本の主張どおり認め
ていないこと
E、日本企業を時の日本政府と直結させて、日本企業が不法行為をしたという
根拠が示されていない。不法行為を言うなら、日本政府に賠償させるべき
であること
以上などにより韓国最高裁は、対外的に日韓請求権協定を遵守しているとアピールしながらも、原告たちにお金がいくように苦心した痕跡を感じる。
矛盾
慰謝料には、時効、除斥は援用されない。・・・・本当ですか。
2001年の最初のカリフォルニアの裁判でさえ、50年以上経過している。
原告4人が一律の慰謝料金1000万円の根拠が示されていない。
4人は、同じ労働期間であり同じ給料であったのですか。
判事に不法な植民地だったと結論付ける権限がありますか。
これを読んだあなたは、どう思いますか。
ぼくは、不毛な裁判だと思います。
みんなで”裸の王様”の劇をやっているような。
もちろん原告の4人が王様の役
書き忘れたこと
日韓請求権協定の質疑のなかで、精神的苦痛に言及しているくだりがあるので、韓国最高裁の判決1は、間違っている。
請求権協定は、慰謝料も含んでいる。