3冊めの日韓の本を読み始めた。
適当にアマゾンのリストから選んで読んでいる。
少し紹介
野口 遵 (したがう・・・と呼ぶ)・・・・・朝鮮半島で
八田 (下の名前は忘れた)・・・・・・台湾で
上のお二人は、ダムを作り似たようなことをした。
でも、評価は180度違う。
日本は、韓国でODAで様々な協力を韓国にしてきた。
ネットで検索するとわかるが91項目で莫大なお金の支援をしてきた。
ソウルの地下鉄、製鐵、病院、学校、通信、上下水道などなど
ところが、これらが韓国民に広く知られていない。
このことを武藤正敏さんが、言っている。
「翌日の新聞には、一行もかかれていない・・・・・」
武藤さんは、韓国で外交官をされていた。
武藤さんのコメントを裏付けるようなことが、この本に書かれていた。
ある人の談話より
上水道の技術者として、1960年から1970年に韓国で上水道の敷設にかかわってきた。日本のお金で、日本の技術で完成した。
完成式の式典に参加していたところ、
地元の市長は「韓国民の力の結集にて・・・・完成した。」と述べている。
このスピーチには『日本』の『に』の字も出てこなかった。
自分たち日本の工事関係者も出席しているのに。
という記述がある。まさに武藤さんのご意見を実感するような逸話だ。
この傾向は金融のスワップでもみられた。
韓国の一人一人は、もちろん違う。が、国民性として見たときに日本に感謝をしない性格であるといえる。