ゴルゴダの丘さんのブログ
この人たち腹の切り方しらないんだね。
関西圏のみならず、日本の電力業界の信頼を大きく失墜させたことは、明白である。
ご自身が幾らもらっていたとか、返却の有無ではない。
もっと大きな視点で会長・社長の責任が問われている。
情けないの一言だ。腹の切り方を知らないんだね。
偏差値の高い大学をそれなりに卒業し、出世街道をただ順調に上がってきただけの人たちだ。
信念も責任感もない、電力にかける情熱もない。
一言でいえば ”クズ”だ。
もらったお金は返せばいい・・・・・という話ではない。
泥棒が見つかったら、お金は返した。・・・とおんなじレベル。
国は、同様のことがないか、他の電力会社も早急に調べるべきだ。
癒着による安全対策が手抜きになっていないか。
具体的には、津波の防潮堤の高さが十分なのかだ。
敷地の長さに防潮堤を数メートル低くすれば相当なコスト削減になる。
各電力会社は、いろんな理由をつけて防潮堤を低くしようとする。
その高さを超えたら、『想定外』でした。では、すまないのに。
津波には、勢いもあり時に防潮堤を壊すことも考えられる。
温暖化による海面の上昇もある。
数年まえの話だ。学生時代の同期が町の市会議員をしている。
彼が、市会議員全員で原発の説明を受けに行く・・・・と言っていたので。
彼に言った。防潮堤の根拠をしっかりと聞いてきてくれ・・・と。
電力会社の説明
各容器の高さが海抜何メートルなので大丈夫・・・・・・・
要するに大事なところは、高いところにあるから大丈夫だという理論
実は、これ『ポーズ』なのね。両者とも。
町の市会議員のレベルでは、過去500年の津波や、活断層の有無などわかりっこないのね。
これらは、学者に聞き、自身も相当勉強しないと電力会社の説明に反論すらできないだろう。単なるガス抜きと選挙民に『行ってきました』との報告用
高浜町近辺は、異常なくらいに原発が多すぎる。
原発銀座といっても言い過ぎでない。
もし、ここで万一のことが発生したら。近くに滋賀、京都、東海道新幹線などがある。
この事件を契機として、もう一度安全をチェックするべきだ。
国会での審議がのぞまれる。