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サイオスとIBMの新協業

ハイブリッド・マルチクラウド環境の技術支援を行う新たなサポート・サービスの提供を開始

 

 日本IBMは、さまざまなクラウド・ベンダーへの対応、マルチベンダー製品のサポート、オープンソースソフトウェア(OSS)の技術支援といったハイブリッド・マルチクラウド環境の技術支援を、24時間365日受付可能な一元窓口にて提供するサービス「Multivendor Premium Software Care」を発表し、本年10月1日から提供を開始します。


 デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが進むにつれ、ハイブリッド・クラウドやマルチクラウドといった多様なクラウド環境の利用や、OSSの活用が増加しています。企業システムとして稼働の安定性や保守の維持などのサポート体制も必要不可欠な状況において、お客様自身で多種多様な技術に精通した人材確保や育成は難しく、一元的にサポートできるサービスが求められていました。


 「Multivendor Premium Software Care」は、複数のクラウド環境の窓口を効率化したい、進化の激しいクラウド関連技術を支援してほしい、OSSの活用をさらに推進したい、といったお客様向けのサービスです。さまざまなクラウド・ベンダーへの対応やマルチベンダー製品のサポートを一元窓口となって対応できるため、担当者の運用の負荷を軽減し、業務効率化を支援できます。

また、今回新たに、オープンソースソフトウェア(OSS)を企業で活用する際の技術支援、保守、運用を行うサポート・サービスを拡充するため、サイオス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東京証券取引所 第二部:3744)の事業会社であるサイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、以下「サイオステクノロジー」)との協業を開始しました。これにより、日本IBMがサポートするOSSの種類を従来の約130種類から約200種類に拡大し、オペレーティング・システム関連から、データベース管理、コミュニケーション、自動化、開発支援といった幅広い分野のOSSに対応できるようになりました。今後ますます利用拡大が期待されるOSSについても、幅広い分野の技術支援を行うことができるようになります。


 サイオステクノロジー株式会社 代表取締役社長 喜多伸夫は以下のように述べています。

 「サイオステクノロジーは、日本IBMの「Multivendor Premium Software Care」の発表を心より歓迎いたします。弊社が長年にわたって提供してきた企業向けオープンソースサポートサービスを高くご評価いただいたことを感謝するとともに、今後も日本IBM様との協業範囲拡大に努め、より自由で革新的なオープンソースソフトウェアソリューションをお客様に提供してまいります。」

 IBM、IBMロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。

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