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米国株はサウジアラビアの石油施設攻撃を受けて反落
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
9月17日 火曜日
米国株について
ダウ平均は142ドル安の27076ドルで取引終了。
サウジアラビアの石油施設攻撃を嫌気した売りと、短期急騰に伴う利益確定売りが先行。お昼には安値となる187ドル安の27032ドルまで売られました。午後は狭い値幅で揉み合いながら取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は0.52%安(142ドル安)、ナスダックは0.28%安、S&P500指数は0.31%安。
3指数揃って反落。
〇S&P500指数の業種別動向
3業種が上昇、8業種が下落しました。
上昇率の高い順
エネルギー、不動産、公益
下落率の高い順
素材、一般消費財、生活必需品、通信、金融、情報技術、ヘルスケア、資本財
〇ダウ構成銘柄の動向
7銘柄が上昇、 23銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
シェブロン 2.16%高、ダウ 1.68%高、エクソンモービル 1.50%高、アップル 0.53%高、ユナイテッドヘルス 0.35%高
下落率の高い順
P&G 1.94%安、ウォルト・ディズニー 1.61%安、ウォルマート 1.58%安、アメリカン・エキスプレス 1.31%安、ホームデポ 1.28%安
〇サウジアラビアの石油施設攻撃
サウジアラビア東部にある国営石油会社サウジアラムコの石油施設が攻撃されました。この攻撃により、日量で570万バレル減少。これは世界の石油供給量の5%にあたる規模。これを半分回復させる為には数週間から数ヶ月必要との見通し。
米国はイランによる攻撃だという見方を強めています。
イランは全面戦争の用意ができていると過激な発言をしており、トランプ大統領も攻撃を示唆する発言をしていましたが、「戦争は望まない」と表現を和らげたことでリスクムードは少し落ち着いた印象。
原油供給量の大幅な低下を見越して、原油価格が記録的な上昇になりました。
一方、トランプ大統領が必要に応じて戦略石油備蓄を放出すると示したことで、供給への懸念も少し和らいでいます。
短期急騰に伴う利益確定売りと相まって安値では187ドル安。終値142ドル安。
この程度で済んでいる為、今のところは石油施設攻撃による地政学リスクはそれほど高まっておらず、売りのキッカケになった程度だと考えています。
原油価格が上昇し続ければ景気にマイナス。
ガソリンが高くなれば外出を控える人が増えて、個人消費が落ち込みます。また、原油はさまざまな商品の材料になっている為、商品価格の上昇につながります。後者の影響を懸念する売りが出て、業種別では「素材」が最も下げました。
〇エネルギー関連株が買われています
石油施設攻撃により原油価格が急騰。
業種別でもエネルギーが3.29%高となり、2位の不動産(1.02%高)を大幅に上回る突出した上昇に。
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