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8月のビール系飲料の販売量は中旬までの猛暑で3%増

ビール大手4社の8月のビール系飲料の販売量がまとまり、プライベートブランド(PB)を含む市場全体は前年同月比で3%増えたようです。
8月中旬まで猛暑日が多く、消費が伸びたようです。
節約志向の消費者から支持が厚い「第三のビール」で各社の好調ぶりが目立ったようです。

アサヒビールのビール系は前年並みで、ビールは5%減りましたが、第三のビールが13%増と伸びたそうです。
「極上〈キレ味〉」は発売以降の累計出荷が375万ケースに達し、400万ケースに上方修正していた年間目標を500万ケースに再修正するそうです。

キリンビールはビール系が2%増で、ビールは2%減、発泡酒も3%減でしたが、「本麒麟」の販売がけん引する第三が8%増となり、全体を押し上げたようです。

サントリービールのビール系は13%増え、主力の「ザ・プレミアム・モルツ」が好調でビールが前年並みを維持したそうです。
「金麦」ブランドが寄与して第三が2割増と大幅に伸びたそうです。

サッポロビールはビール系が2%増で、8月下旬にリニューアルした第三の「麦とホップ」の出足が好調で、第三が21%増と伸長したそうです。
ビールは3%減、発泡酒も13%減だったそうです。

9月は消費増税前の駆け込み需要が見込まれ、各社は増産体制を敷いており、まとめ買いを促す景品付きセットなども準備しているとのことです。

やっぱり夏は暑くないと、いろんな消費が伸びないようですね。

2502:5,181円、2503:2,166.5円、2501:2,556円
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