西陣織美術工芸あさぎさんが美術館をオープン
エレベーターの扉が開くと、
黄金の大タペストリー尾形光琳「紅白梅図」がお出迎え。
常設展では、ゴッホやモネそれからルノワールなどの印象派、
俵屋宗達「風神雷神図」尾形光琳「燕子花図」などの琳派、
興福寺「阿修羅像」などの仏教美術に分かれていました絵画ではなく、これは1800口織ジャガードの西陣織。
一般的な西陣の4~9倍の細さになるのだそうです。
経糸緯糸の織物でこれほどにまで精巧に織り上げており、
技術の高さを感じます
続いてミュージアムショップでお品を拝見。
クリアファイルやメモパッドなどで良いものがあれば、と見ていましたが、
「西陣織」「袋帯」「金額」を勘案して、
喉から手が出そうになる袋帯に出合ってしまいました「西陣の袋帯がこれほどまで手に届くお値段であるとは思いませんでした。」
「今回の催しに付き、特別なお値段となっております。」
強力な後押しの言葉が後ろから掛かります
クリムト「接吻」の袋帯は完全に予算オーバーでしたが、
ハレの場に西陣の帯を持っていても、損はしないよね・・・
ただ、頻繁にパーティーを主催したり、
褒章などを受ける予定があればぜひ購入するんだけれどなあ
中央:【仏教美術】阿修羅像/興福寺
右:【琳派:二極一双屏風】燕子花図/尾形光琳 風神雷神図/俵屋宗達
西陣織あさぎ美術館