小督さんのブログ
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世界が驚いた織の技術 ~日本の美・西洋の美~
西陣織美術工芸あさぎさんが美術館をオープン
エレベーターの扉が開くと、
黄金の大タペストリー尾形光琳「紅白梅図」がお出迎え。
常設展では、ゴッホやモネそれからルノワールなどの印象派、
俵屋宗達「風神雷神図」尾形光琳「燕子花図」などの琳派、
興福寺「阿修羅像」などの仏教美術に分かれていました絵画ではなく、これは1800口織ジャガードの西陣織。
一般的な西陣の4~9倍の細さになるのだそうです。
経糸緯糸の織物でこれほどにまで精巧に織り上げており、
技術の高さを感じます
続いてミュージアムショップでお品を拝見。
クリアファイルやメモパッドなどで良いものがあれば、と見ていましたが、
「西陣織」「袋帯」「金額」を勘案して、
喉から手が出そうになる袋帯に出合ってしまいました「西陣の袋帯がこれほどまで手に届くお値段であるとは思いませんでした。」
「今回の催しに付き、特別なお値段となっております。」
強力な後押しの言葉が後ろから掛かります
クリムト「接吻」の袋帯は完全に予算オーバーでしたが、
ハレの場に西陣の帯を持っていても、損はしないよね・・・
ただ、頻繁にパーティーを主催したり、
褒章などを受ける予定があればぜひ購入するんだけれどなあ
中央:【仏教美術】阿修羅像/興福寺
右:【琳派:二極一双屏風】燕子花図/尾形光琳 風神雷神図/俵屋宗達
西陣織あさぎ美術館
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昨日、たまたま大塚国際美術館の陶器で作った絵画の模造品の話テレビで見ました。
本物と違って触ったりできるし、劣化も本物より少ないのでいいみたいでした。
西陣織もそんな感じで作られているんでしょうね、帯とか本来の使い方より美術品としての価値もあるようですね。
外国人は喜びそうですね、それと本来の用途以外に需要を開拓した方々も凄いと思います、日本の織物や染色技術はすごいのでそういった技術を披露する場としてもいいですね。
私も保有しても保管大変そうなので見るだけでいいです。
こんばんは
個人的には「風神雷神図」を玄関前にどど~~んと置きたいところですが、
もし私が商売をしていてるのなら、
手頃なサイズの西陣を迷うことなく購入しています
このような作品がひとつあることで、
美術好きな人と伝統工芸好きな人とのお話が花咲くこと請け合いです
外国人とも織の技術について理解をしてもらいやすいですし、
一石二鳥、三鳥を狙えそうです
ただ、このような絵画の帯は鑑賞用で、実用するにはちょっと難しそうです。
画家一族と御一緒する予定があるなら、最高級の歓迎になりますけれどね