ゴルゴダの丘さんのブログ
東大の和田さんには、反対です。
韓国の安倍政策に反対の著名活動をはじめたらしい。インターネットで。
彼らのスタンスは、あまりにも韓国サイドに立ちすぎています。
ポイントは、日韓請求権協定のとらえ方。
ぼくは和解の協定とおもっています。したがって韓国の併合を不法、合法をあえて問わず。
和田さんらは、この協定を尊重しつつも・・・・この協定は万能ではないという主旨。
1910年から1945年までの併合時代を不法ととらえ、慰謝料などの請求権はこの協定の外にあるという立場だ。
しかし、この協定の骨格部分
前文
・・・・両国及びその国民の間の請求権にかんする問題を解決するため協定した。
「完全かつ最終的に解決する」という文言 第2条第1項
和田さんらは、韓国は歴史的にも特別な配慮が必要だ。
・・・と言う。
日本は、韓国も含めてこれまでODAなどを通じて随分経済支援を行ってきた。竹島の不法占拠や多くの島根県の漁師たちの犠牲があるにもかかわらずだ。
和田さんらの主張の延長線上には韓国民5000万人に慰謝料を払わね。・・・・となってしまう。
和田さんらの主張が、またまた韓国に利用されないかと危惧する。。。。。大江健三郎さん達のように。
和田さんらは、安倍政府が日韓請求権協定にこだわり過ぎるという立場だ。
和田さんらは、間違っている。
なぜ、こだわるか。
それは、この協定がゴールポストだからだ。
韓国政府がこの協定を誠実に履行しないから、今日にいたっている。
和田さんらは、この点をあきらかに軽視して論考している。
また、和田さんらは特別な配慮が必要だと言っている。
日本は、これまで充分すぎるくらいの配慮をしてきている。和田さん、まだ不十分ですか。