居酒屋チェーン大手のワタミは、創業者で自民党参院議員の渡辺美樹氏を取締役候補者として6月24日の株主総会に提案するそうです。
渡辺氏は今夏の参院選に出馬しないと表明しており、ワタミ経営陣に6年ぶりに復帰する見通しになったようです。
同社広報は「成長に向けて創業者の知識と経験が必要」と説明していますが、清水邦晃社長らは続投するとのことです。
渡辺氏は2011年の東京都知事選に出馬する際に代表取締役を退任し、代表権のない取締役会長を2013年6月まで務め、参院選への出馬前に辞任していたそうです。
ワタミは2014年3月期決算から2年連続で純損失を出し、介護事業の売却や居酒屋の業態の転換に踏み切っていましたが、2019年3月期決算は居酒屋「ミライザカ」などの好調で13億円の純利益を出したそうです。
ワタミというとブラックというイメージなんですが、今は良くなっているんでしょうか。
渡辺さんが戻ることによって、どちらに向かうんでしょうね。
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