今朝の気配値で目立った「新貨幣関連銘柄」のうち
値動きの軽い銘柄は殆ど寄り天&ジェットコースターでした。
中でも両替機やATM等の貨幣処理機を扱う銘柄はその典型だったと思います。
6418 日本金銭機械、6419 マースGP、6457 グローリー、7521 ムサシ
6945 富士通フロンテック、6703 OKI ・・・
一方「紙幣識別機」を扱う6662 ユビテックはかなり持ち堪えましたが
やはりまだまだ先の話なので終盤失速しています。
対照的だったのは6701 NEC、6501 日立、6645 オムロン、6741 信号で
逆に高値引けという結果に終わりました。
恐らく個人が飛び付き易い銘柄ほど冷めるのも速いのでしょうね。
因みに6424 高見澤サイバネティックスはS高でで引けましたが
半月程度安値圏に沈んでいた反動かも知れません。
株価を上げる材料にもいろいろありますが
業績に寄与するまでの期間が長く、しかも仮需の要素が強いと
寄り天相場になり易いことが証明されたと思います。
流行りものにはいきなり飛び付かない方が賢明だという教訓ですね。