ひさっちさんのブログ
ブログ
東栄住宅(8875) 元ホニャララ団経営者へ利益供与疑惑浮上
東証一部上場東栄住宅に裏社会とのつながりを示唆する記事が。
会長の佐々野氏が元ホニャララ団の会社経営者へ2億5千万円の利益供与。間にダミー会社挟んでという巧妙な手口で。
この情報元はスルガ、アーバン、トランスデジタルについて、倒産前に散々書きたてていたところ。
さて今回も怪しい香りが漂ってきたような気がしますが。。。
東証1部・東栄住宅、「聖蹟桜ヶ丘」物件に絡んで元暴力団・会社経営者に2億5000万円の利益供与疑惑が急浮上
http://outlaws.air-nifty.com/news/2008/09/post-996a.html
本誌9月16日付記事で伝えていた東証1部「東栄住宅」(佐々野俊彦会長)の裏金問題。その〝決定的証言〟を「陳述書」(=左写真)にして東京高等裁判所に提出していた人物とは、何を隠そう荒木謙氏その人だった。周知のように、謙氏は「パシフィックコンサルタンツインターナショナルグループ」(PCIG)の荒木民生元社長の子息である。
同陳述書によると、平成15年5月26日、PCIGのグループ会社「パシフィックプログラムマネージメント」(PPM)、ル・マン商会、東栄住宅の3社間で「聖蹟桜ヶ丘」物件(東京・多摩市関戸1丁目)に絡む業務委託契約が締結されていた。同契約は、東栄住宅が前年の14年2月に取得した「聖蹟桜ヶ丘」物件(5300坪)のプロジェクト開発ため、PPM(当時=荒木民生社長)がそのコンサルタントをおこなうことがベースになっていた。ところが何故か、「ル・マン商会」(当時=遠藤修社長)という聞きなれない不動産会社が同契約に加わっていたのだ。
同契約書の原稿を起案したという荒木謙氏は、陳述書の中で次のように述べている。
「契約締結の直前に、多分2、3日前だったと思いますが、東栄住宅より、PPMの代表取締役である荒木民生に会いたいとの連絡がありました。父は東栄住宅の本社を訪れ、当時の代表取締役であった佐々野俊彦氏と会いました。会談の内容ですが、ル・マン商会の遠藤修さんに2億5000万円を支払いたい、しかし直接東栄住宅から支払うのは避けたい、PPMから支払うように段取りをとってはくれないか、という相談でした」
しかし、この会談で、東栄住宅の佐々野会長側から何故そのような方法で支払うのか、明確な理由は示されなかった。そのため、荒木謙氏はル・マン商会の遠藤修氏に説明を求めたところ、次のように語ったという。
「東栄住宅は私に直接支払いをするという形を避けたいと考えている。その理由であるが、東栄住宅の社長である佐々野さんと自分とは親子のような関係である。佐々野さんあるいは東栄住宅ができないような仕事を代わりにしてきた。また自分は東栄住宅の相当数を有する株主である。自分に対する支払いが利益供与とならないように注意しているものである」
そろそろお気付きの読者も多いのではないか。この「遠藤修」という人は、本誌既報の渋谷・南平台の地上げに登場する「カーロ・ファクトリー」元社長と同一人物なのだ。遠藤氏は暴力団・極東組の元組員であるとされる。その遠藤氏と東栄住宅の佐々野会長が「親子のような関係」で、株付けまでしているというのだから驚きだ。しかも、遠藤氏への支払いが「利益供与」を疑われないようPPM側に裏金の資金操作を要請していたというのだ。
さらに荒木謙氏は陳述書の中で次のように続ける。
「東栄住宅が要請してきた理由が理解できましたので、後日株主などから、会社からの支払いが利益供与である、あるいは商法違反ではないかなどと騒がれないような構成を考えました。そのために、遠藤さんが長期間にわたり東栄住宅のために聖蹟桜ヶ丘の土地開発をめぐるトラブルを解決してきたことを東栄住宅が確認し、この対価として東栄住宅は2億5000万円を遠藤氏に支払うこととし、具体的には東栄住宅からPPMに支払われる金額である10億円に2億5000万円を上乗せし、この上乗せ分をPPMが遠藤氏の会社であるル・マン商会に支払うという構成を考えたものです」
つまり、遠藤氏のル・マン商会に支払われたこの2億5000万円は、実質的に東栄住宅側から支払われた裏金であり、PPMからのものではなかった、と荒木謙氏は述べているわけだ。謙氏は同業務委託契約は「いびつな契約」「通常の形態からはずれたおかしな契約」であったとし、「東栄住宅の社長であった佐々野俊彦氏の強い要請に基づいたもの」と最後に断じている。
では謙氏は何故、このような〝重大証言〟をする気になったのか。関係者は次のようにいう。「父親の荒木民生を逮捕した時、(東京地検)特捜部は聖蹟桜ヶ丘にも関心を持っていた。とくに、東栄住宅側から支払われたコンサル料12億5000万円の使途について厳しい取調べがあったようです。これを知った謙は、父親の窮地をなんとか助けたいと考え、真相を語る決意をしたんです」
この4月14日付の「陳述書」は、聖蹟桜ヶ丘で20年来の係争を続ける兵頭隆氏の「土地所有権移転登記手続等請求控訴事件」に原告側の証拠としてすでに提出済みだという。
なお本誌は、遠藤修氏に事実関係の確認をするため、「カーロ・ファクトリー」(港区芝2丁目)を平日の昼に訪ねてみたが、同社が入居するフロアーはすでにエレベーターが開かない状態になっていた。また、ル・マン商会(=左写真)は登記簿謄本によると現在、「インターナショナル・プロパティーズ」(港区浜松町1丁目)に商号変更されている。ここも訪ねてみたが、中から社員らしき人が出てきたものの、「遠藤はすでに退任しました」というのみであった。
-
タグ:
こういうつながりって、まだまだ健在なんですね。小説やドラマの世界だけじゃないんだと思ってしまいます。
困ったもんです。
>こういうつながりって、まだまだ健在なんですね。
騒がれても騒がれても後を絶ちませんね。
悪い事をする方が儲かるからなんでしょうね
またどこかで芽吹いているんでしょうね。
実際、まじめに生きてるほうが、損した気がします。でもそれでいいと思ってます。
>またどこかで芽吹いているんでしょうね。
今こうしている間にも公然と同じような事が行われているのでしょうね
>実際、まじめに生きてるほうが、損した気がします。
最後に笑うのは正直者。
私も常にそう考えていますよ。
だからこそ悪人は許せないんですよね。
>最後に笑うのは正直者。
そうあってほしいです。
ついつい嫌気がさして、いつもと違う対応すると、後で後悔するから、後悔するなら、いつもどおりでいいヤと言う感じです。後悔している時間や気持ちが、もったいない気がしてます。
悪いやつは、いい最後が見られないと思っています。
>後悔している時間や気持ちが、もったいない気がしてます。
同感です。
>悪いやつは、いい最後が見られないと思っています。
時代劇のように最後はばっさり成敗されると良いんですけどね。
もう上場企業にしても粉飾や、株の売り逃げなど悪い奴が多すぎますからね