雛人形特別展示展 at KHギャラリー芦屋

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

2019/03/17 - 小督さんの株式ブログ。タイトル:「雛人形特別展示展 at KHギャラリー芦屋 」 本文:コシノヒロコさんが所有する、雛人形を鑑賞してきました旧小篠邸である、KHギャラリーは安藤忠雄氏の設計により、1981年に竣工され、敷地面積は1,141㎡(350坪)だそうです[emo

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

雛人形特別展示展 at KHギャラリー芦屋

小督さん
小督さん
コシノヒロコさんが所有する、雛人形を鑑賞してきました

旧小篠邸である、KHギャラリーは安藤忠雄氏の設計により、
1981年に竣工され、敷地面積は1,141㎡(350坪)だそうです

玄関入ってすぐ右側に7段飾りの雛人形が据えられており、
その存在感に思わず圧倒されました

聞くところによると、この雛人形は明治時代後期に料亭吉兆の創業者である、
湯木貞一氏の生家で飾られていたそうです

私が一番興味を持ったのは、男雛と女雛が御殿の中に飾る、「御殿飾り」。
この御殿だけでも、かなり手の込んだ作りとなっていました

京阪神では「御殿飾り」は明治・大正の頃までは一般的であったものの、
昭和30年代後半頃から衰退したそうです。
おそらく、住宅事情に合わせて、お雛さま飾りも変化したと思われますが、
私の雛人形も同じく7段飾りでしたが、内裏雛の後ろは金屏風でした

お人形からお道具に至るまで、丁寧な仕上がりとなっており、
茶道具を見ると、お茶碗やお棗はもちろんのこと、
袱紗や茶杓まで用意されていました

お雛さまは単なる子供のイベントだけではなく、職人さんたちが腕を磨きあい、
技術を発表する場だったのでしょうね

*** 
KHギャラリーでは写真撮影は可能でしたが、今も昔も、
やんごとなきお雛さまを人目にさらすのは憚れるようです
タグ
#兵庫
8件のコメントがあります
1~8件 / 全8件
小督さん
ピーマンショック!さん
こんばんは

今までに歴史もののお雛さまを拝見したことがありますが、
これほど綺麗な状態で残っているのは珍しいと思いました

お道具を見ても、塗師、指物師、釜師、
・・・とそれぞれの職人さんが作られたのでは、
と思うくらい精巧にできています

美術品や工芸品は見せてもらうだけで、満足です
小督さん
アイビーあずささん
こんばんは

仰る通り、現在の私たちにも何か通じるお顔立ちをされていますね

御殿飾りは西日本での飾りつけみたいです。
それも、昭和30年後半くらいまでとのことですから、
私たちの生まれた頃には、御殿まで用意される家は少なかったでしょうね

やはり7段飾りは迫力がありますね。
あずささんのお雛さまは、
男雛は向かって左、女雛は向かって右に据えられるのでしたね
おはようございます。

私も、お雛様久しぶりにみました。

御殿飾りも何十年ぶりに見せてもらえました。

なかなか趣きありの作品ですね。

お金かけたリッチなかんじのお雛様ですね。
今晩は、小督さん。

お顔も優しい素敵なお雛様ですね。

私のお雛様も7段飾りでしたが
御殿飾りは初めて観ました。




小督さん
I SAY企画プロダクションさん
こんばんは

妹さんにお人形を送られるだけでも、十分立派ですよ

私は妹にすら、自分の人形をあげるなんてことはしませんでした

日本は戦争もありましたし、保存状態の良い、
大正より前の時代のお雛さまを拝することはなかなかできないです
こんばんは。
私は妹に人形を送っただけで済ましてました。
手が込んでますね。
小督さん
堅実さん
こんばんは

写真ではわかりにくいのですが、御殿の建具?にも細やかな絵が描かれており、
至る所で職人技が光っていました

私のお雛さまは祖母からの贈り物で、
3月のひな祭りは毎年楽しみにしていました

今でも時々、お雛さまを飾りたいと思うのですが

幼いころから、女雛の檜扇や三人官女の柄杓など小物を汚い手で触っていましたし、
何十年も「しまいっぱなし」なっているので、開けるのが怖いです
堅実さん

拝見致しました。

由緒ありそうな、雛ですね。

我が家では、子供が、嫁に行った後、「しまいっぱなし」になっております。

我が家では、何だか、雛さまが、かわいそうです。

これも、月日の移り変わりかと、思います。



小督さんのブログ一覧