大正製薬ホールディングス(HD)は、米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブの子会社で、主に一般用医薬品を製造販売する仏UPSAを買収すると発表したそうです。
買収額は約16億ドル(約1800億円)で、事業会社の大正製薬がUPSAの全株を取得するそうです。
鎮痛剤や総合感冒薬などを手掛け、ブランド力のあるUPSAを取り込むことで、フランスを中心とする欧州の事業基盤を強化するのが狙いのようです。
UPSAは1935年設立で、1994年にブリストル・マイヤーズ傘下となり、2017年12月期の連結売上高は4億8110万ドル(約540億円)だそうです。
大正製薬HDは、全額を自己資金でまかなう方針で、今後は各国の競争当局の審査などを経て、2019年6月下旬までに手続きを完了する予定だそうです。
大正製薬HDは業績への影響について、明らかになった時点で公表するとのことです。
売上げが540億円の会社に1800億円もつぎ込むんですね。
のれん代が高くなりそうですね。
4581:11,840円