吉野家が高齢者向け「やわらか」牛丼を大阪から発売へ

[TAROSSAさん]

吉野家は、かむ力やのみ込む力が衰えた高齢者らが食べやすい牛丼などを、大阪府吹田市で17日に開店する新店「ビエラ岸辺健都店」で販売するそうです。

「いつまでも召し上がって欲しい」（同社）として、病院や介護施設用に開発したもので、店舗販売は全国初となり、売れ行きをみて販売店舗数を増やすか考えるとのことです。

北大阪健康医療都市（健都）の商業施設内にできるそうです。

牛丼と豚丼、うなぎの蒲焼きの３品があり、それぞれで、具材を小さく切ってかみやすくした「やわらか」か、舌ですりつぶせるまで刻んだ「きざみ」の状態で提供し、ご飯も白米とおかゆの２種類から選べるそうです。

塩分量も１食約１グラムに抑え、税込み400〜890円で、持ち帰りもできるそうです。

この店では、食後の血糖値の上昇を緩やかにする機能性表示食品の牛丼の具「サラ牛」など３品の販売（持ち帰り）も始めるそうです。

これまでは通販だけで、店舗で扱うのは初めてとのことです。

これなら年を取ってからも食べられそうですね。

全店では無理だとしても、徐々に広がっていくような気がします。

9861：1,881円