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買い場の判断とローリスク投資法

株式投資は低リスクで成果に繋がり易い銘柄に投資するのが最も効率的です。

ここではそういう銘柄を探ってみたいと思います。

①短期リバ狙い限定
地政学的リスクや災害、伝染病などで世界的に株価が下落した時の短期リバ狙い

(但しこれらの事象が日本に直接関わる場合を除く)

特に連れ安した優良株や人気株は値戻りが速いので、短期リバ狙いには一押し!

但し金融不安による下落相場は長引くので手出し無用!


期初の業績見通しが慎重で、期中に上方修正する傾向がある銘柄
こういう企業は下方修正を嫌う経営者の拘りがあるので

四半期決算発表前に仕込むと利益を得易い!
但し次期予想は慎重に見積もる傾向があるので本決算を跨いで持ち越すのは危険!

②成長産業
国策関連企業
CAMBRIC、5G、量子コンピュータ、全固体電池、**再生医療、人材派遣 等」
但し現在は国策関連銘柄が多過ぎるので、ファンダメンタルズや需給で優先順位を決める


*CAMBRIC・・「C」=クラウド 「A」=AI 「M」=モビリティ 「B」=ビッグデータ

          「R」=ロボティクス 「I」=IoT 「C」=サイバーセキュリティ


短~長期で市場の拡大が見込めるセクター

「ブロック・チェーン、仮想通貨、RPA、キャッシュレス化関連 等」

国策と重なる部分もありますが、一応区別しています

銘柄を選択する際、ファンダが良好であることは勿論

市場占拠率の高い銘柄や時価総額が小さい銘柄ほど有望です


画期的な新製品や新技術の開発に成功した企業

材料が革新的であるほど業績への期待から息の長い上昇相場になり易い

従って初動で乗り損ねてもチャンスはあるが

応用領域や実用化のメドが明確でない場合は高値掴みになることが多いので要注意!


新しいビジネスモデルに取り組んでいる企業

時代の変化や流行を早めにキャッチすることが大きな成果に繋がる

ヒントは身の回りにあることが多い


オンリーワン事業を展開、或いはオンリーワン技術を有する企業

(例)

3446JTECC、3901マークラインズ、9264ポエック・・・etc


**再生医療

フジフィルムの報道で再生医療がより身近に感じられる様になりました

https://www.sankei.com/life/news/180923/lif1809230037-n1.html

バイオ関連への投資は根競べになることが多く、時には挫折を味わうこともありますが 

再生医療は今後の医療を根本的に変える可能性を秘めているだけでなく

テンバーガー銘柄も誕生し易い分野だと思われるため、長期投資の代表格になりそうです

(関連銘柄・治験計画・実用化のメド等に関しては改めてブログでご紹介したいと思います)


③テクニカルで狙う
持ち合いを上放れした銘柄
上昇パワーが強く、しかも暫く続くことが多い

(参考)

http://kabureal.net/sign/prompt/?sign_cd=2


上値抵抗線をブレイクした銘柄
上昇トレンドが長く続く傾向がある

但しブレイクして直ぐに買うのは「騙し」もあるので要注意!

また上がり続ける株は無いので買い値から「max+30%」程度を目標にするのが無難

(参考)

http://kabufukujinsei.com/upside-resistance-line/


上場来高値、又は年初来高値を更新した銘柄
中でも上場来高値の先は青天井だけに株価上昇の勢いは強い

但し天井が近い場合もあるので高値掴みに注意!

買った後で思惑と逆の値動きに転じた場合は、マイルールに従って損切りする


<上場来高値更新銘柄(毎日更新)>

https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201809210957

<年初来高値更新銘柄(三日更新)>

https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=29&mk=1&tm=d&vl=a


短期筋の介入などで急騰した後、高値から三分の一程度押したタイミング

もしくは株価が25日線に接近した時、それでダメなら75日線で再チャレンジ
短期筋次第なので思惑が外れた時は即座に手仕舞うことが大事


因みにS高が2回以上続いた後下落に転じた場合は

一度目のS高より株価が上にある間は反発する可能性が高い

(この理論は、フレンズの「たか〇」さんからヒントを頂き

 自ら検証してみましたが、確かにその傾向がある様です)


リターン・リバーサル(逆張り)銘柄を狙う (但し仕手性の強い銘柄は除く)

下方修正や好材料の期限切れなどで、短期間に大きく下落した銘柄(10%~30%)

最近では米中貿易戦争の煽りで急落しているハイテク関連銘柄も対象になると思います

「Yahooファイナンス」(有料)や「株探」で定期的に紹介されるので参考にして下さい

(例)

 https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201808030023 


一相場終わり、株価が高値から三分の一辺りまで大きく値下がりした銘柄
余程ネガティブな材料がない限り底を打つ可能性が高い


需給が悪く数ヶ月間ダラダラ下げ続けた後、横ばいに転じた銘柄
売り枯れの可能性が高い

運良く鍋底型チャートの底付近で買えるとリターンが大きい


G.Cが示現した銘柄
一応狙い目だが騙しも多いので期待度はやや低い

他の反発指標とダブッて出現した場合は信頼度が高まる


<5日線と25線がゴールデンクロスした銘柄(毎日更新)>

https://kabutan.jp/warning/?mode=6_1


日経平均(TOPIX)が10%下げた時


月足で短い陽線(2~3%上昇)が2本続いた時

 

④その他の狙い目
配当性向の高い銘柄や高配当の銘柄
権利落ちの一ヶ月前には仕込たい

但し権利確定後に急落する場合もあるので両建ても選択肢に!


株主対策に積極的な企業
自社株買い、自己株償却、株式分割、増配、株主優待等に積極的

或いはタイムリーな情報発信を心掛けている企業は人気が高い

但し権利確定後の下落に備え、権利取りの際は両建ても選択肢の一つ

成長産業で、尚且つ増収増益が3期以上続いている機業(5期以上続けばベスト)
中長期投資の対象として最も有望!出来ればセクター内の勝ち組がベスト


業績が低迷している業種の中でも着実に増益を果たしている企業
こちらも中長期投資に適しており、中でも新規参入が少ないセクターの勝ち組は強い


セクターの不人気に足を引っ張られ連れ安状態になっている銘柄
短期的な上昇は期待出来そうにないが、当該セクターに資金が流入した時は一早く買われる

自分自身が身を置く業界の関連企業
情報の質・量・スピードで優位に立てる、但し自社株はインサイダーに注意!


景気のサイクルに沿ったセクターや銘柄選択
例えば金融相場から業績相場へ移行する時には景気敏感株が買われる・・・等

(具体例)

https://mickeykk.hatenablog.com/entry/2016/06/23/182650


国際会計基準を採用している企業

外国人投資家に好まれる(但し他に投資適格条件が無ければ該当しない)


(付録)

「株の買い時と売り時」

https://zuuonline.com/archives/152931


「買い時のチャートパターン」

https://www.sevendata.co.jp/pattern/kai/index.html

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