ドコモが割安プラン「ドコモウィズ」にｉＰｈｏｎｅ旧機種追加

[TAROSSAさん]

ＮＴＴドコモは、端末値引きをしない代わりに期間を限定せず、毎月の通信料金を1500円引き下げる割安プラン「ドコモウィズ」の対象端末に米アップルのスマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ」の旧機種を加えるそうです。

対応するのは平成27年９月に発売された「ｉＰｈｏｎｅ６ｓ」の32ギガ（ギガは10億）バイト版で、端末価格は３万9600円で９月１日から販売するそうです。

家族３人の標準プランだと毎月の通信料金は１人当たり1980円となり、現在より約４割安くなるそうです。

ｉＰｈｏｎｅは旧機種でも人気が高く、割安プランで利用したいという需要に応えるもので、ドコモウィズの対象端末はこれまで低価格端末に限られていたそうです。

しかし、公正取引委員会は７月、アップル側とドコモ、ＫＤＤＩ（ａｕ）、ソフトバンクとの契約内容が、独占禁止法に抵触する恐れがあったと公表し、アップルは３社に対し、一定期間使用する条件で販売するｉＰｈｏｎｅについて、仕入れ価格から端末代金の一部を値引いて販売するよう求めていたため、公取委は３社の事業を拘束すると問題視したようです。

アップルが契約内容を見直したため、ドコモは割安プランにｉＰｈｏｎｅを追加したそうです。

型は古いですが、値段が安い方がいいという人もけっこういるでしょうから、ある程度の需要はありそうですね。

9437：2,851円､　9433：2,995.5円､　9984：10,100円