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景気後退局面での株価

日経平均は目先23000円にタッチしたが、そこから急落した。米朝会談が好感されたことから高値を付けたが、それ以降の進展に明るい兆しがないことから買いが続かなかったのだろう。そうなると、日経平均連動株はあまり芳しくない。特にエレクトロニクス、自動車関連株なそが売られている。人口減少とインフレ率がマイナスで低迷していることから実需が期待できない。連日、中小型株の材料銘柄が高値を更新している。まさに今の日本の状態を表しているかのようである。仮想通貨、AI関連株などの物色されており、技術立国と評される大手製造業は芳しくない。この傾向は米国の景気との関係性も低く、今後さらに強まることが予想される。今月はキャノンが中間配当権利付きであるにもかかわらず、さっぱり上がってこない。最終週の来週に期待したいが、結果や如何に。予想4000円と期待したが、3800円で上値は重い。売り上げ高増にも反応しなかった。難しい。
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