日産GT 2012 (中期経営計画)

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日産GT 2012 (中期経営計画)


3つのコミットメント
日産GT 2012では、3つのコミットメントを掲げています。




1つ目のコミットメント:「品質領域でリーダーになること」
1つ目はクオリティです。品質は、世界に通用する一流の自動車メーカーにとっても、誠実なブランドであり続けるためにも不可欠です。品質とは、お客さまの信頼を得るために必要な商品の質は勿論、サービスの質、ブランドの質、マネジメントの質、そして会社全体の質を指します。それぞれの領域のナンバーワンと比較して、日産が遜色のない実績を残すことを意味します。



2つ目のコミットメント:「ゼロ・エミッション車でリーダーになること」
2つ目は、ルノーと共に、ゼロ・エミッション車で世界のリーダーとなることです。日産は2010年度に米国と日本に電気自動車を投入し、2012年度にはグローバルに量販する予定です。また、ルノー・日産アライアンスは、イスラエルとデンマークでも電気自動車を量販する予定です。当社は電気自動車を1車種販売するのではなく、安全で、優れた設計の、魅力ある、乗って楽しい高品質の電気自動車のラインアップをご提供する予定です。


3つ目のコミットメント:「5年間平均で売上高5%増大」
3つ目のコミットメントは本計画の5年間、平均で売上高を5%増大させることです。売上高の増加を支える商品投入計画では、2012年度までに60の新型車の発売を予定しています。60車種の内3分の2は現行車の後継モデル、3分の1はグローバルな新規投入です。


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日産GT 2012では、5つのブレークスルー、目覚しい結果を生み出す力を持った前向きな提案を掲げています。

1つ目のブレークスルー:「品質領域でリーダーになる」

2つ目のブレークスルー:「ゼロ・エミッション車でリーダーになる」
5つのブレークスルーのうち最初の2つは「クオリティ」「ゼロ・エミッション車」のコミットメントに連動しています。この2つのブレークスルーについてはコミットメントの箇所で既に説明をさせて頂きましたので、ここでは、3つ目のコミットメント「売上高増大」と利益ある成長を支える3つのブレークスルーを簡単に紹介します。

3つ目のブレークスルー:「事業の拡大」
3つ目のブレークスルーである「事業の拡大」は、インフィニティ、小型商用車、そして新規参入するエントリーカーラインアップによるものです。

当社はエントリーカー市場で、エントリーカー専用のプラットフォームを採用し、少なくとも3車種揃え、5つの競争力ある国々で生産します。第1弾はタイとインドで2010年初旬に生産を始める予定です。Aプラットフォーム採用のクルマは競争力のある国々(LCC)で調達・生産しやすい商品として、高水準のコスト競争力を実現し、エントリーカーを求めるお客さまに魅力あるご提案となるでしょう。現在、日産にはエントリーカーはないため、大きな可能性を秘めています。
また、ルノーとのアライアンスの商品である超低コスト車をバジャージ社と開発し、2011年に発売する予定です。

4つ目のブレークスルー:「市場の拡大」
インドでは、販売台数を2012年度末に20万台以上に増やす見込みです。
ブラジルには、日産GT 2012期間中にエントリーカーを投入し、販売台数を2012年度末には10万台以上に引き上げる予定です。
中国では、日産GT 2012期間中に販売台数を45万8,000台から80万台以上に伸ばす予定です。
ロシアの販売台数は、現在の14万1,000台から、2012年度には倍増の28万2,000台以上となる見込みです。
中東では、販売台数が現在の2倍に相当する40万台以上に伸び、市場占有率も大幅に増加する見込みです。

5つ目のブレークスルー:「コスト領域でリーダーになる」
2005年度以降、エネルギーと原材料価格は高騰しています。自動車メーカーは原材料価格の高騰を商品価格に転嫁することが難しいため、更なる原価低減活動でこれを吸収しなくてはなりません。当社は引き続きサプライヤーと協力や研究開発部門との連携により生産性向上に努め、これまでと同様、最高水準の購買コスト削減を維持します。


日産GT 2012で当社は成長と信頼を目指し、歩みを進めます。成長を支えるのは新型車、新技術、新規市場です。そして信頼を支えるのは商品・サービス、業績、株主の方々へのリターン、そして地球における当社の役割の向上です。日産GT 2012を通じて、当社は信念に基づいた、長期的な公約を掲げています。それは持続可能性、すべての人々へのモビリティ、そして環境への公約です。日産はこれまでも、これからも、人々の生活を豊かにするため、取り組みを続けていきます。

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