2018.06.10
時間軸の設定ってやつ、あっちはこれがなぜ大事なのか、イマイチわかっていなかった。
狙う時間が違えば、売買回数はかわってくるな。短くなるほど利益幅はちっちゃいけど回転数をあげて複利で稼ぎ、長くなるほど巾で稼ぐ。もっと長くなるとファンダ分析もいるなってのは、なんとなくわかってたんだけど、その程度だった。
狙う時間の想定、ここが違えば、損切りの巾がかなりかわってくるだけでなく、利を引っぱる方法もかわってくる。逆差しストップの設定方法が、かわってくる。
あっちは、決めたことを決めたとおりにやる。というトレードをやっている。それなのにだ、どの時間軸を狙うかを自覚しなければ、なんも決められねぇってことがわかっていなかった。
あっちは、ベースが短期売買だ。仕入れから仕切りまでの期間が10日程度を狙っている。
これくらいの期間を念頭においていれば、仕入れ値から1%から2%あたり下の節切りを損切りのポイントに設定できる。
利益をひっぱるのは、買いの場合なら、前日安値でひっぱって、切りで損切りまたは利益確定の仕切りができる。
じゃあ、3ヶ月から4ヶ月あたりを狙っていたら? その巾を狙うのなら、仕入れ値から1%くらいの下落で切っていたんじゃ、巡航する銘柄はほとんど無い。利益を引っぱるのも、前日安値切りじゃその波はとれない。
たとえば、10日移動平均線で引っぱって、ローソク足陰線切りで確定とか、ジグザグの下Vでひっぱるとかってなってくる。
自分で言うのもなんだが、こういう基本のキが、あっちには無かった。
どういう手法で仕入れていくのか以前のところでつまづいていたから、仕入れの手法が決まっていてもイマイチでチグハグだった。
自分のなかの、あいまいでふわふわしたものを、文章化していく。
あっちの収益曲線を上げたのは、この作業だったような気がする。