2018.06.04(月)
利益額とか損失額の出し方は、手数料金利を除外するとして
(仕切り値-仕入れ値)×株数 だ。
このね、「×株数」ってところを、かーるく見ちゃっていたのが、ドツボ落ちしていたころのあっちだ。
例えば2銘柄トレードしたとする。
Aさんは、1銘柄では1000株売買して5円の利益が出ました。もう1銘柄では、7000株売買して1円の損失が出ました。トータル2000円負けでした。
Bさんは、同じ株を7000株売買して5円の利益が出ました。1000株売買して1円の損失が出ました。トータル34000円利益でした。
同じ銘柄でトレードしていても、結果は全く違う。
どの株をどこで買う、どうなったら手じまうを、真剣に学んでいる人は多い。わたしも、トレードを学びだして、最初にやった。
そこは大事だと思う。
大事だと思うが、収益を計算する式は『(仕切り値-仕入れ値)×枚数』なのだ。「×枚数」をおろそかにして、勝ち続けることはできないと、わたしは思ってる。
わたしは、決めたことを決めた通りにやるトレードをやっている。再現性と優位性があるトレードを、何度も何度も繰り返す。
その、決めたことのなかには、何枚仕入れるかの、枚数の出し方もも決めてある。
エントリーポイント、エグジットポイントを決めている人はかなりいるのに、株数の決め方を考えていない人も、けっこういる。
いつでもどこでも何でもかんでもメイチ勝負をかける人がいる。
そんなことをやっていいのは、相場が見えている才能の人か、相当しっかりトレードを作り込んで、勝率を7割越えあたりまで上げた人かのどちらかだ。
そのどちらにも属さないあっちは、こうなったら枚数を増やし、こうなったら減らし、さらにこうなったら相場から離れると決めてある。
そして、決めたことを決めたとおりにやり続けている。
相場がイケイケどんどんをやっているときなら、枚数など考えず、バカになってメイチでつっこめる人が一番強い。一気に資金を増やす。
だが、それだけだったら、ただのバカだ。
そう断言できる程度には、バカの範疇を脱っせてよかった(しみじみ)