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相場(株式情報提供各社の展望) 5/1~






5月第12週の東京株式市場は、米株高期待と長期金利動向への警戒感との綱引きになる見通し。日米で企業決算が佳境を迎えて好業績の織り込みが進むと期待される一方、米国では長期金利が上昇基調にある。3%を超えて上昇が加速すれば、株価にネガティブなインパクトを与えかねないとの警戒感が強まりそうだ。
日経平均の予想レンジは2万2100円2万2700円。(ロイターより抜粋)



【来週の見通し】 もみ合いもしくはやや弱含みを予想する。東京市場は51日と2日の2営業日のみ。決算シーズン中で個別物色は活況が期待できる。ただ、米国ではFOMC51日~2日、4日が雇用統計と、長期金利に影響を与えそうなイベントが多い。5月のFOMCでは政策変更はないと予想するが、市場は6月の利上げを意識する可能性が高い。米国株の落ち着いた動きが続けば、日本株の戻り基調に変化はないとみており、この場合は個別重視で指数は動意薄と予想する。ただし、これらのイベントが早めに意識され、米長期金利の上昇や米国株の下落などの動きが出てくるようだと、市場の空白を嫌ったリスク回避の売りに押される展開も想定しておく局面。大型連休明けには再び決算ラッシュとなるため、仮にこの間に下げたとしても一時的な反応であろうが、スケジュール的には上値は追いづらいと考える(Traders webより抜粋)




今週~来週(5111)の日経平均の想定レンジは2180022800円。326日の安値2347円をボトムに、ここまで順調に下値を切り上げている。米中貿易摩擦への警戒感が沈静化する中、米長期金利の上昇を受け1ドル=109円台まで進んだ円安が支援材料だ。
 不安要素が混濁する外部環境を背景に、年初から先物中心に日本株を売り込んできた海外勢。しかし、不透明感が薄まるにつれ、ポジションの巻き戻しに動いている。東証の投資主体別売買動向(2市場合計)によれば、外国人投資家は直近週(41620)まで3週連続で日本株(現物+先物)を買い越し、その間の買い越し額は計約1.5兆円に上る。
 海外勢は13月で9兆円近くを売り越していただけに、買い戻しの余力をまだ残している。一方、日経平均の2万円台後半のゾーンには相当量の戻り売りが待ち受けているとみられ、すんなり突破できるとも考えにくい。決算の内容によってはいっそう上値が重くなる可能性もある。
 また、ゴールデンウイーク(GW)明けに為替が大きく円高に動いたケースが過去に何度もあり、このところの円安基調が一転するリスクも潜在する。(SBI証券より抜粋)



■ 来週(5月1-2日)の東京株式市場は、全般手控えムードか。この週はゴールデンウイーク(GW)の谷間にあたる2営業日にどどまり、その後は4連休に入る。18年3月期決算の発表が相次ぐなか、業績動向を踏まえて個別株物色に傾斜するとみられるが、重要イベントが相次ぐスケジュールを踏まえると、積極的な売買は期待しにくい。
 直近では4月27日開催の南北首脳会談の結果が注目されるが、米国では27日に米1-3月期GDP(国内総生産)、5月1-2日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)、1日に4月ISM(全米供給管理協会)製造業景況指数、2日に4月ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用統計、3日に3月貿易収支、4日に4月雇用統計など目白押しであり、見極めたいとの空気に傾きやすい。(モーニングスター社より抜粋)



 市場関係者の見方

・ニッセイアセットマネジメントの久保功株式ストラテジスト

  「戻り基調が続きそう。米国の金利上昇に対して市場は悲観的に動いてきたが、欧州中央銀行(ECB)が正常化を加速する方向ではなかったこともあり、急激な上昇に一服感が出ている。原油価格上昇によるインフレ懸念は一時的要素もあり、PCEコアや雇用統計、FOMCのイベントを通過すると金利は落ち着きを示す可能性がある。製造業の景況感は世界的にやや鈍化しており、米国や中国などで急激な悪化さえなければ、まちまちな状態はむしろ引き締めにつながりにくいと受け止められそう。企業決算は個別では失望があっても、全体ではしっかり。為替の円安もあり、今期1桁台後半の増益を織り込める状況となりつつある」


・アセットマネジメントOne運用本部調査グループの中野貴比呂ストラテジスト

  「材料面ではややリスクの方が多いと想定されるが、連休期間中でもあり基本的には様子見だろう。米経済指標を受けて金融引き締め懸念が加速するかが焦点だ。インフレや雇用が強ければ金融引き締め懸念から株価にネガティブだが、雇用が予想を下回ると利上げが続いて金利が上昇してくる中で成長率が思ったほど伸びないとしてネガティブになりかねない。一方、米長期金利3%は政策金利が織り込まれた水準で、そろそろ落ち着く可能性。そうなると米景気は底堅い回復を続けて変調をきたしていないとの認識の中で、業績や経済を改めて見極めようとのムードになろう」



・岡三アセットマネジメントの前野達志シニアストラテジスト

  「連休の狭間で様子見姿勢が強い中、底堅いだろう。米雇用統計は強めに出ると長期金利の上昇を招き、米国株にマイナス。一方で為替は円安に進み日本株にはプラスに働くが、米株下落のマグニチュードが大きいと日本株にも響く。ISM統計は前月に比べ弱めの予想でも、基本的には高い水準。米経済は減税効果が1年かけて出てくるため、堅調が続こう。1株利益は1012月期まで1520%増をキープ。レパトリ減税などで浮いた資金が増配や自社株買いに回り、マーケットにとって良い環境が続く。日本企業の決算はガイダンスリスクがあるものの、ここで悪材料は出尽くしとなり、海外投資家の買い越しが続きそう」


(ブルームバーグより抜粋)






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