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円安進行とその影響についての考察

【18/4/23 108円40銭台への円安】

想定以上に円安が進んでいます。

相場の軸が米インフレに移行したと考えられます。

インフレ=金利上昇を前提に各資産に与える影響は
為替:金利上昇→ドル高
原油:ドル高→原油価格安
金:金利上昇→金価格下落
になると考えられます。

ドル高は円安となり、日本株にはポジティブですが、
以前と大きく違うのは、グローバルに金融緩和が行われていないということです。
世界経済にはネガティヴですので、単純に円安だから日本株はポジティブと考えられません。
円安は日本企業の業績を押し上げる要因にはなりますが、金融引き締めがもたらす世界経済の景気後退が日本企業の業績を押し下げるので、手放しではポジティブに評価はできないかと。

シナリオの一つは、
利上げの影響をうける米株や資金流出によるネガティヴな影響をうける新興国よりは日本株は相対的には良いかもしれないのですが、24000の水準まで見通す状況にはならないというものです。
従って、この先は金利上昇、円安、世界経済停滞を前提に買いと売りとで投資先を選定する方向が良いと思われます。
例えば、金利上昇だけを材料とすると金融機関は相対的にはポジティブ
一方、金利上昇は一般論として有利子負債が多い不動産、建設、電力・ガスにはネガティヴだと考えられます。
また、有利子負債が少ない企業は相対的にはポジティブということになります。
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