私立道塾学園投資部主将神代圭介は10月末の金曜日、道塾祭開催中、株式市場の暴落を予知し他の部員5名に道塾株式資産の売りを指示する。何事もないかのように過ぎ去った数日後、ニューヨーク市場は300ドルを超える大幅下落で始まり600ドルの下げで終了、その余波で翌日の東京市場は700円以上の下げとなる。危機を回避した神代はこういうのだった。
「さあみんな 相場はドカンと下がった。ここから また地道に...コツコツいこう」
今回のNYダウの暴落が単なる調整の範囲内なのかバブルの崩壊の始まりなのか、神代くんや財前くんのような「超能力」を持たない身の上では事前に判断しようがありません。というわけで私としてはこのまま株式市況を静観することになりそうです。単なる調整であればいいのですが、暴落が続くと資産が日に日に目減りしていくことになります。そこで【2049】NEXT NOTES S&P500 VIX インバースETN に注目しています。暴落がいくら続いても最終的にはヴォラティリティーは減衰していくものだと考えられます。【2049】の値動きが落ち着いてきたところを見計らって全力買いをしようと考えています。