株の家庭教育 その13(四天王最弱の日経平均)

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株の家庭教育 その13(四天王最弱の日経平均)

「日経平均って知ってる?。」
「うーん。パパがときどきアレクサとかOKグーグルに『ニッケーヘイキン教えて。』とか叫んでるヤツ?。」
「(そーなのか、そんなちょっと【変なおじさん】オーラ出てるんかい・・・。)いや、まー、細かいことはいいとして、株価の現在の状況を知るには一番早い方法だからねぇ。」
「つまり株価が上がったかどーか知りたいときに参考にする数字だよね?。」
「うん。いまカナリ上がってるよ。」
「ニュースでもやってたよ。ナンカ景気がよさそうだねぇ。エヘヘ・・・、ボクのNISAも爆上がりだったりして。(配当に連動して、おこずかいが増える約束だったし。)あとは暴落とかないといいけどなぁ。」
「まぁね。でも、アメリカの株式の暴落は(投資家心理が不安定になってるから、)けっこうありうるだろうし、それにつられて日経平均が暴落する可能性はあるよ。」
「でも、パパはその時には、『買えばいい。』って言ってなかったっけ?。」
「うん。そんな状況だって企業の業績だけ見てればいいんだから、簡単。君に前に説明したように、配当重視の長期保持のポジションだと、株価は下落局面で買うものだからねぇ。暴落後には、日銀のバックアップもあるし。」
「ニチギンってナニ?。銀行の親玉みたいなんだっけ?。」
「アハハ!。間違っちゃないかも。要するに日本銀行はETFをメインに株を買ってるんだ。イマドキ予算は6兆円ぐらい。」
「ナゼに???。イミフなんですケド。それって株価を守るため?。」
「まあね。本心はわからんけど、根底にはインフレターゲットがあるんじゃない。」
「インフレってお金の価値が目減りするんじゃなかったっけ?。」
「そうだよ。よくわかってるじゃん。・・・ガッコーもまんざら捨てたもんじゃないねぇ。」
「でもなんでインフレとかカンケーあるわけ?。」
「そりゃカンタン。財務省がデフレを心配してるからだよ。デフレだと(お金の価値は変動しないから、お金は使うよりキープしておきたいという心理状態で、)国民の半分が銀行に貯金するとかいう、ちょっと異常な状態になってる。だから金利を下げて、(貯金すると手数料を取られるとかいう、アリエナイ状況まで起こして、)市場にお金が流通することを狙ってるわけ。」
「うへっ!。預けるだけでお金取られるなら、タンス預金とかのがマシじゃん。」
「そうだよねぇ。でもそれがインフレになったらどうなると思う?。1万円で菓子パン1つとかになったら、タンス預金の価値はほぼなくなるでしょ。ふつう、それが2万円になる前に買っておこうって思うんじゃない?。それに(そういう状況下では)政府の借金もほぼ消滅するし。」
「でも、それとニチギンが(ETF)株を買ってることとなにか関係ある?。」
「まぁ、中央銀行がお金をタクサン刷って、ばらまけばインフレになるだろうけど、それで何を買うかってことだよねぇ。・・・まさか、うまい棒6000億本とか買えないだろうし。」
「それで、今は株を買ってるんだ!。」
「いーや。ちょっと一休みしてる。今は日経平均上昇中なんで、さらに買ったらバブルを引き起こしちゃうからねぇ。だから暴落を待って、待機中。」
「ふーん。それって、パパと同じだね。」
「そりゃそうさ。(投機する人じゃない、)たいがいの投資家にとって、株取引ってそういうものなんだから。」
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