押し目派には買いに行けない状況、トレードスタイル崩さずに。

[amagin555さん]

1/16日経平均終値は23951.81円。年明けからほとんど調整を挟まないまま24000円を突破しそうな勢い。

今後、2018年度の一株利益が17年比10％アップと仮定するとＰＥＲ15倍で日経平均は24750円となる。ＰＥＲ16～17倍水準だと28000円。円高の影響も最小限になっており、アメリカに依存する日経平均から業績相場の本格化を迎える可能性が高い。

2月には3月決算の主要企業3Ｑ発表を控え好調が予測される中で、過熱感があるとは思わないが、短期の急騰で”押し目派”には買いに行きづらいのも事実（ＲＳＩも80付近、ボリンジャーバンドも+2α付近でテクニカル指標は高め）。

ブレイクアウト派には取組やすいかもしれないが、押し目派にはスイングトレードする機会がもてない。今年に入ってスイング用で買ったのは1/9の決算発表が案外で下落した6093エスクローＡＪぐらい（ＮＩＳＡで購入、2月本決算。最低単元の購入でクオカード優待狙いもあるし、中期企業ビジョンは素晴らしい）。

ということで、今はスイング銘柄の少額デイトレで小銭稼ぎをしている

その日で手仕舞するデイトレは難しい。スイングとは全く取組も異なる。出来高急増等のランキングに飛びつくと、よほど上手な人じゃないと失敗する。

絶対にやってはいけないのは「空中戦を挑む」こと。窓をあけて伸びた銘柄ほど急落する危険性が高い。損切ヘタな人（私は下手）ほどやってはいけない。

こういう時は、「よく見ている銘柄・過去に取引している銘柄」が一番良い。更にいうと「スイングで含み益をだしている銘柄」が良い。下記に優位点。

優位点

・「よく見ている銘柄・過去に取引している銘柄」…値動きだけではなく出来高～ＩＲのタイミング等がある程度わかっているため失敗がすくない。

・「スイングで含み益をだしている」…精神的に余裕をもってトレードできる

先週～今週は5121藤倉ゴム・8022ミズノで小銭稼ぎをしている。

出来高が少ないのが難点だが、藤倉ゴムは950円付近での買い・ミズノは3300円前後の買いで1％～2％はコンスタントに稼げる。いずれもスイング用で含み益を出している銘柄で、業績にも支えられているのでレンジ相場は一つの狙い目。

その日利益でなければ、持越しも可（適正株価は藤倉ゴム1000円～、ミズノ3500円とみている）。

付け加えると、私は前場はみてるだけ。上記銘柄も前場で前日より下落していたら、後場13：00までに2単元以上購入し、約1％上昇で半分売る。レンジを上抜けすればそれも良し。下抜けしたらイヤだがファンダが支えて元に戻ると思っている。

四季報発売後に銘柄の入れ替えをよくする人がいるが、悪手（少なくとも私には無理）だと思う。入れ替えは多くても3割にしておいた方がベスト。過去に取引した銘柄は、値動きからＩＲのタイミングまでわかっていることは大きな強み。そこに適正株価を算出しておけば、ロス率は最少にできる。

2018年は資金の本格投入は、日経が本格調整に入ってから。狙いたいのは3ケ月来安値（本当は6ケ月来安値だとなおさらよい）。だが、今年は日経平均25000～28000円と思っている自分にとっては、今後、どこかで付けるであろう3ケ月来安値をねらって大勝負！結果の出ている自分のトレードスタイルを崩さないようにしたい。