昨年、不祥事が発覚した企業のトップは年頭のあいさつで、コンプライアンス強化を打ち出したようです。
リニア中央新幹線の建設工事をめぐり、独占禁止法違反容疑で捜査を受けているゼネコン大手4社ですが、大成建設の村田誉之社長は「今後このような嫌疑を受けることがないよう私自身が率先垂範してコンプライアンス徹底に取り組む」と反省したそうです。
清水建設の井上和幸社長も「法令順守の意識と高い倫理観をもって正々堂々と業務に向き合う」と誓い、鹿島の押味至一社長は「常に襟を正して業務に臨んでほしい」と訓示したそうです。
子会社でデータ改竄が発覚した東レの日覚昭広社長は「経営に対する信頼が大きく損なわれた事実を直視し、先頭に立って信頼回復に努める」と強調したそうです。
三菱マテリアルの竹内章社長も「『客先の品質基準を満たさない製品は決して出荷しない』ことを肝に銘じてほしい」と社員に呼びかけたそうです。
繰り返さないように法令順守を徹底してもらいたいですね。
といっても、喉元を過ぎたころにはゼネコンあたりはまた談合しそうですけどね。
1801:5,730円、 1803:1,189円、 1812:1,109円、 3402:1,094円、
5711:4,045円