日本ハムは、プロ野球球団「北海道日本ハムファイターズ」から大谷翔平選手が、大リーグのエンゼルスに移籍することに伴い、移籍金2千万ドル(約22億8千万円)の特別利益を2018年3月期決算に計上するそうです。
日本ハムは、ファイターズの株式の約74%を保有する親会社であり、日米間の選手契約の協定で、契約が確定した今月10日から18カ月以内に移籍金が支払われるしくみで、「プロ野球選手移籍金」と計上するそうです。
公表済みの2018年3月期の純利益予想370億円を、上方修正するかどうかは未定とのことです。
日本ハムは2012年3月期にも、ダルビッシュ有選手の移籍金5170万ドルが入り、当時の為替レートで約40億1700万円の特別利益を計上したそうです。
東証の規定上は金額面だけでは上方修正する必要はなさそうですが、話題性を考えると上方修正する可能性はあるかもしれませんね。
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