株式市場は世界的に上昇トレンドが続いており
2018年も地政学的リスク等による押し目は絶好の買い場になると思います。
とはいえ、北に対する武力攻撃説が実しやかに流れている状況だけに
12月の押し目は材料株に絞った短期売買が無難だと考えています。
さらに、来るべき日経平均25000円➡27000円➡30000円に備え
中長期投資に組み入れる銘柄を選択する良い機会だと思います。
個人的には車載用リチウムイオン電池(主に全個体電池)や
量子コンピュータが長期投資の本命だと考えており
2018年以降はこれらの領域を中心にポートフォリオを組む予定です。
因みに量子コンピュータ市場は2023年で4億9530万ドルと言われており
https://www.excite.co.jp/News/release/20170821/Dreamnews_0000158578.html
リチウムイオン2次電池市場に比べるとかなり見劣りしますが
まだまだ先の長いテーマなので5年~10年以上という超長期投資向きだと思います。
また国内の関連銘柄は数社に限られているため
ターゲットを絞り易いというメリットもあります。
さらに量子コンピュータの登場で特に「AI・バイオ・ビッグデータ・IoT」領域は
目覚ましい発展を遂げるものと期待されており
これらの領域も長期投資の対象として極めて有望だと思います。
http://tech.s-cubism.jp/blog/archives/3615
一方リチウムイオン2次電池市場は2021年で約4兆円。
車載用だけでも2025年には6兆6138億円に膨れ上がると予想されており
個人的には長期投資の第一本命だと考えています。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/060507816/
但し金額だけを見れば量子コンピュータ市場の比ではありませんが
こちらは量子コンピュータに比べると関連企業が多いだけでなく
リチウムイオン電池以外のEV関連セクターまで加えると相当な数に上るため
銘柄を選択するのはかなり難しいかも知れません。
その他内需銘柄の中長期投資は「人材育成+人材派遣」を本命視しています。