ものづくり日本

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

2017/10/09 - りす栗さんの株式ブログ。タイトル:「ものづくり日本」 本文:たまに出てくる品質に関わる不正の話。品質を大切にするお国柄なのにね。原因はいろいろあるだろうけど、硬直化した組織では、報告のための報告、というか、なんか効率の悪い仕組みで生産性が悪く、人手も足りなくて

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

ものづくり日本

りす栗さん
りす栗さん
たまに出てくる品質に関わる不正の話。

品質を大切にするお国柄なのにね。

原因はいろいろあるだろうけど、硬直化した組織では、
報告のための報告、というか、なんか効率の悪い仕組みで
生産性が悪く、人手も足りなくて、疲れてそうな現場には
同情してしまう。

あと、あえて言うと、世の中善人ばかりではないし、
品質については、生善説ではいい結果は得られませんけどね。
タグ
#社会
13件のコメントがあります
1~13件 / 全13件
りす栗さん
> 品質データ改ざんですか。やれやれ。

うだすな。
こういうの最近多いけど、どこもかしこも現場は追いつめられているのですよ。
現場のきついのは痛いほど分かる。

昨日は1日、音楽に集中でしたから(笑)
品質データ改ざんですか。やれやれ。
りす栗さん
もともと現場の地道な改善等で品質を保っていたのに、
1990年ごろに、ISO9000とか言っちゃって、現場の改善のない欧米の品質システムを持ちこんだあたりからずっと不景気になったのだ。

ISO9000持ってないと欧州でビジネスできない、てのが始まりなんだけど、今頃になって、欧米でも「KAIZEN」とか言って活動してるらしいから、日本は完全にだまされた風になってる。

りす栗さん
会社の仕組みと現場の品質は別物だ、って言うと、
東芝の社員も賛成するかも(^^)?

りす栗さん
こんにちは。

まだニュースとか見てないのですが、神戸製綱何かした?

げげ、それ知らないんですか?
三菱重工のジェット機も影響受ける、っていってるけど。

> 最近、神戸の名前が悪いニュースになってややわ〜

政治から産業まで、わやくちゃですね(^^)?

メディアが、「落ちた信用は簡単には取り戻せないぞ」、と書くとそりゃ正論かもしれんが、実態にはあまり影響ないことですよ、きっと。

こんなのたいしたことない、って、非難されてもいいから言い切っちゃえる土壌が日本にはないかな~・・・・

おはようございます。まだニュースとか見てないのですが、神戸製綱何かした?最近、神戸の名前が悪いニュースになってややわ〜
りす栗さん
ぼくがオムロンに入社したころ、創業者が存命で、大企業病と戦ってました。

それで、どんな状況が大企業病を生み出すか、そしてその弊害はどんなものか、いやっちうほど叩き込まれました。
それから数十年もたってるのに、いまだに、そのようなことで煩ってる企業があるとは残念でなりません。
立ち直ってほしいものだ。
りす栗さん
> YKKの社長がTVで、「二兎を追わなければ一兎も得ず」と言っていました。
> 追)YKK社長「高品質は必ず追いつかれる」と。

出来るまでやるあきらめない心根、って、これまで真似できる民族があるかどうか(^^);

真似できないことあるだろ~、って思ってるのも大いに油断が忍び寄るかもしれませんけどね。

日本が元気にになるのは、よそのことは気にしないで自分の最善をつくすことかもしれませんね。
納期が遅れるとどっかに負ける、って気にした瞬間に魔が差す、とかふと思いました。
りす栗さん
それにしても不正は定期的に見つかるもんですね。

おそらく蔓延してることでしょう。

とはいえ、実際の品質には問題なし、なんか非効率のひずみがそういうところに出ちゃってる、と想像しております。

とにかく、最近の電気製品は中身から製造工程まで中国製品だらけで、昔ならなかったんだけど、えらく短期に故障するのでうんざりします。
ここを改善すると結果ビジネスもよくなる、って中国メーカーも気付いたのでしょうか。
日本の過去の歴史と似てはいますが、気づくのに時間かかりましたねー。性格に問題あるのですよ、きっと(^^)b
(退会済み)
追)YKK社長「高品質は必ず追いつかれる」と。
(退会済み)
神戸製鋼のデータ改ざんが話題の日にタイムリーな継続日記ですな。

先週は日銀短観の製造業の好調さにびっくりした週でした。
特に自動車部品。
どうやら、中国などが「安かろう悪かろう」から品質重視に方向転換したのが理由で日本製品の需要が急激に伸びたのが理由だと。

職人気質とFA化と人間不要。

需要のスタンダードが「普通」から「高品質」になったのは確か。
でも、一般的に「超高品質」が必要というわけじゃない。
だから、自動化・ロボット化・FA化はますます進む。
そういうのはイコール人間不要だけど仕方ない。
そのFAを支えているのが、かつてのベテラン工員や研究者などの蓄積された技術や経験なんだから、ちゃんと継承されているから、人が減るのはよしとしたい。

ただ、資金がない会社は設備投資ができないから必然的に人手不足になるんでしょう。もともと資金がないから賃金も上げられない。「疲れていそうな現場」になる。でも、こういう企業が淘汰されるのは技術の進歩にはとっても大切なこと。

今じゃ、職人が年取れば匠に自動昇格されてマスコミにもてはやされる風潮。
そういうTV番組とかにキモチワルさを感じながら、でも匠たちがいなくては品質のランク付けが出来ない、ランク付けが出来なければブランド化もできない。

市場規模は小さいがブランドを確立すれば生産性が上がる「高品質市場」。
利益率は小さいが無視できない圧倒的規模を持つ「低価格市場」。
YKKの社長がTVで、「二兎を追わなければ一兎も得ず」と言っていました。
りす栗さん
hmurayama0820さん、おはようございます。

ご意見ありがとうございます。
日本では、個々の技術や完成度を探究する勤勉さにはすごく特徴がありますよね。

何がどう具合悪くなったものか、組織の問題は大きいと思います。

IT企業のような若い会社では、組織より個のほうが強いので、比較的いいのかもしれません。

murabo-さん
 おはようございます。もの作りは日本人の得意とすることであり、最初はまねても、いずれそれ以上の物を作り、コツコツとやり続けた人はやがて現代の名工となっています。そこに、労働生産性、合理化を持ち込んだために起こったことと考えます。肉体を使い、物を作るひとをもっと厚遇すべきと考えます。会社の方針が問題と考えます。
りす栗さんのブログ一覧