明日の日銀政策決定会合を控えてメディアで各種憶測が取り上げられている。一部メディアはあくまで可能性のテーマではあるが、実際にあたかもそのような感ととらえられそうな報じかたなので情報選択は要注意。なぜこんな憶測をリークするかといえば、全てはボラリティを最大化したいがため。値動きが大きくなればなるほど、利益は大きくなるから。どっかの大口機関投資家はそうしたいのだと思われる。メディアを総合すると、市場の雰囲気としては何らかの緩和がありそうな感はある。逆に全く何もなく現状通りだと市場の失望は相当大きくなる公算が高い。その場合は100円突破の円高もあり得る。私見では安倍総理の景気刺激策と連携するとかいう名目でサプライズレベルの金融緩和があり得ると予想。少なくとも緩和がないことはないと思う。