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中国株式 -2-
▼中国:国内商業銀行に本土以外の株式投資を容認へ-銀監会
5月11日(ブルームバーグ):中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は 11日、国内商業銀行に中国本土以外の株式投資を認める方針を発表した。35 兆元(約545兆円)に上る中国本土の貯蓄の一部を初めて海外株式市場へ投じることになる。
銀監会がウェブサイトに掲載した声明によれば、商業銀行はいわゆる適格国内機関投資家(QDII)の下での資金の50%までを本土以外の株式に投資できるようになる。機関投資家は、本土以外の金融商品を購入するのに少なくとも30万元以上が必要だという。
チャイナ・インターナショナル・ファンド・マネジメント(上海)で11億ドル相当の運用に携わる趙梓峰氏は、国内機関投資家の一部は香港上場の中国本土企業株、いわゆるH株に投資する公算が大きいとの見方を示した上で、「政府は長期間にわたりQDIIの投資範囲を広げようと作業している」と述べた。
▼米国市場のアジア株(11日):反発、中国株高い-株式投資規制緩和で
5月11日(ブルームバーグ):米国市場のアジア株は反発。保険中国最大手の中国人寿保険(LFC US)など中国株が高い。中国政府が国内商業銀行による外国株投資を認める方針を発表したのを受け、割安な中国企業の海外上場株に人気が集まるとの観測が広がった。中国石炭会社のエン州煤炭(YZC US)も上がった。
バンク・オブ・ニューヨークが集計しているアジア企業のADR(米国預証券)指数は、前日比3.19ポイント(2.0%)高の162.93。中国企業の米上場株63銘柄を対象にしたUSX中国株指数は、同4.7%高となった。日本企業のADR指数は同1.98ポイント(1.7%)高の119.79だった。
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の発表文によると、商業銀行は適格国内機関投資家(QDII)の対象資金の最大50%を本土以外の株式に投資できるようになる。
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中国国内の資金が、A株からH株やレッドチップのこりは国外投資へ向かう観測されている様子。
日本にもチョットは回ってくるのではないでしょうか。
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