昨日、名古屋で開催されている「ロボカップ」を見てきた。
ロボカップとは、ロボットのサッカー大会でルンバ(掃除機)のような型、カラーコーンのような型、人形ロボットなどのサイズ・形別に試合が行われていた。
大会の最終目標は2050年に「人間のチャンピオンチーム」に勝利するとのこと。
観覧してきた感想はというと、人型はまだ見るに耐えない。ノタノタした動き、直ぐに倒れてしまい試合になっていない。
ルンバ型の試合はゴルフボールより少し大きいサイズのボールを使用し、非常に素早い動きをしていた。ただ、観覧するポジションが悪かった+小さいくて速い動きのであまり試合の様子が分からなかった。ポジション取りに失敗したのは非常に悔やまれる。
最後に一番良かった、カラーコーン型の試合について。近くにいた運営スタッフに聞くと、このクラスが一番おすすめだとのこと(ダイナミックな動き、ちゃんと試合になっているため)。
バレーボールサイズをのボール使用し、動きはそこそこ速い。ボールを受けるため、ロボ移動し、他のロボに少しぶつかり大きな音がする。パスワークも自動走行とは思えないほどに意外としっかりしている。
敢えていうならば、ボールの取り合いが上手くできないらしく、ボールを挟んでロボ同士がキスしている状態?になってしまい、仕切り直しになることが結構ある。
※仕切り直しはボールから1メートル離れ、再試合
解説者によるとカラーコーン型はもしかしたら、小学生とは対等な試合ができるかもしれないとの話しであった。
試合全体を通しての感想は、技術の向上も必要だが、見せ方について工夫が必要だと思われる。得点表が良く分からない、試合の組み合わせ表が分かりずらい。解説がボソボソ行っていて聞き取りずらいなど。
今後は技術の向上だけでなく、エンターテイメント性の向上にも期待したい。