12歳の少年が書いた量子力学の教科書

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12歳の少年が書いた量子力学の教科書

なんてのを書店で見つけました(買ってはいないけど)。


量子力学って、数式の出てこない啓蒙書はゴマンとあります。

しかし、もう少し深く理解するのに、数式にも挑戦しようとして大学で使う教科書を読んだらサッパリということが多いので、その中間あるいは教科書のとっかかりになるような本を目指したということのようです。


中をパラパラとめくってみると、けっこう数式も載っていました。


量子力学って、微分方程式ってのが出てくるんですが、理工系の大学生が

勉強するような分野です。

著者は2001年生まれだそうなので、今は15~16歳ってとこでしょうか。本を書いたのは12歳というから、将来恐ろしいというのか期待できるというのか・・・


書店には平積みで10冊くらいあったから、売れているんでしょうかね。


Amazonの書評だと、星1つの酷評が1件、星5つが3件と極端に分かれています。


出版社はベレ出版というところ。ここは『一般相対性理論を一歩一歩数式で理解する』(670ページで3,700円って、高いのか安いのか)なんてのも出していて、なかなかユニークな出版社のようです。



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