歯の役割
歯は食べ物を咀嚼(そしゃく)するのに欠かせません。また、健康な歯で笑っている人は魅力的に見え、好印象です。そのほか、健康な歯というのは口内環境が良い状態を指します。歯茎も整っており口臭だってありません。歯と聞くと“噛(か)むため”と考えがちですが、日常生活のエチケットや他人からの印象にも大きくかかわるものです。(歯科ストレート)
重要性
歯が健康であれば、年を取っても“自分の歯”で食べ物をおいしく味わうことができます。20才、50才、80才と年を取るにつれ、ケアを怠っていると、虫歯や歯周病などの要因で歯は失ってしまいかねません。抜けた歯の代替を作るのには費用がかかり、後回しにしてしまいがちです。けれど、歯が抜けていると不健康な印象を持たれてしまいます。自分でも笑うのをためらってしまうでしょう。
歯の健康をたもっていれば上記の心配はいりません。将来を考えてみてください。自分の見た目を守り、家計を助けることにつながるのです。
“体の健康”と“歯”の関連性について
歯の健康が損なわれるのは、遺伝的なケースを除いて生活習慣が影響しています。タバコを吸う方はヤニで歯が黄ばんでしまうでしょう。不規則な生活を送っている人は口内環境が乱れ、最悪歯がボロボロになってしまいます。また、悪い生活習慣は歯にとどまらず、体の健康を脅かしかねません。
タバコ(ガンの発症率を上げます)
不規則な生活(糖尿病などの生活習慣病歯を引き起こしかねません)
おわかりでしょうか? 歯周病などで歯が抜けたとき、実は体のどこかで異変が起きている可能性もあるのです。歯の健康をたもつことは、結果的に体の健康維持にもつながっています。(コントラ歯科)
歯が悪いのを放置すると、どうなる?
歯も体の1部です。臓器や脳と同様、体と神経でつながれています。したがって、歯が悪いのを放置していると体に悪影響を及ぼす可能性を否定できません。身近なところでいえば虫歯で頭痛を引き起こすこともあります。そのほか、歯槽膿漏(しそうのうろう)で歯茎から細菌が血液に入って心臓に達すれば、感染して細菌性心内膜炎になることもあるでしょう。歯の健康とはいえ、その効果は「全身に現れる」と認識を改める必要があります。