アサヒグループホールディングスは、機関投資家向けに総額2800億円の普通社債を発行するそうです。
償還までの期限が3~10年の4本建てとなるそうです。
当初発行額は2500億円を計画していましたが、「投資家の需要が想定以上に旺盛だった」(同社)として300億円増額したそうです。
一度の発行額では同社として過去最大となり、調達資金は借入金の返済などに充てるとのことです。
発行するのは年限が3年、5年、7年、10年の4本で、利率は0.08~0.33%、払い込みは13日の予定だそうです。
同社は3月末にビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)から中東欧5カ国のビール事業を約8737億円で取得しており、資金は円建てで短期のつなぎ融資(ブリッジローン)で手当てしたそうです。
今回、長期資金を低利で調達し、金利負担の軽減につなげるようです。
この金利でも投資家の需要は旺盛なんですね。
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