大手百貨店4社が発表した4月の既存店売上高(速報)は、前年同月比0.8~2.9%増で、4社ともプラスになったのは平成27年10月以来、18カ月ぶりだそうです。
訪日外国人客の活発な購買が全体を牽引し、「株高による資産効果で高級ブランド品の売り上げも好調」(高島屋)だったそうです。
高島屋は、高額品の売れ行きも押し上げ要因となり前年同月比2.9%増で、J・フロントリテイリングは1.1%増と3カ月ぶりにプラスに転じたそうです。
寒さが続き春物衣料の出足が鈍かった3月と比べると、4月は気温の上昇とともに婦人用のシャツ・ブラウスが伸びたようです。
三越伊勢丹ホールディングスも0.8%増と微増ながらプラスを確保し、高額品のほか、帽子やスカーフなど夏物が好調だったそうです。
そごう・西武も化粧品の下支えで1.5%増だったそうです。
爆買いは落ち着いてきたと思っていましたが、まだまだ影響力はあるようですね。
8233:1,032円、 3086:1,591円、 3099:1,210円