国民生活センターに格安スマホに関する相談が急増

[TAROSSAさん]

国民生活センターによると、格安スマートフォンに関する平成28年度の相談数が1045件に上り、前年度比で2.8倍に急増したそうです。

「これまで通りのサービスを安く受けられると思っていたのに実際は違っていた」との相談が目立つとのことです。

相談内容は、有害サイトへのアクセスを遮断するフィルタリングサービスや、故障・修理時の代替機の提供など大手で無料だったサービスについて「格安スマホでは有料だった」とか、携帯端末に必要なＳＩＭカードのみを契約したが「使おうとしていた機種とＳＩＭカードのサイズが合わない」「端末が正しく動作しない」との例があったそうです。

センターによると、格安スマホを運営する仮想移動体通信事業者（ＭＶＮＯ）は、携帯大手から通信回線を借りて安くサービスを展開しているそうです。

安かろう悪かろうでは、そのうちお客さんが離れていってしまうでしょうね。