(全文引用)
夜の街に繰り出すこともあったのですが、
その時に、白人が目立っていて、「あれは、どこの人だ?」
という話題になった時に、VWの人ということを聞いた。
VWの中国の現地法人にはトップだけでなく、中間管理職
その下の人も大量に送り込んで、支援しているらしい。
日本の現地法人が、トップと数名の管理職のみの
少人数の駐在で回しているというのとは、
力の入れ方が全然違うので、
中国でVWが成功するというのは、ある意味当然かもしれない。
中国は、今後アメリカと対立関係を深めていくことになるが
その際に、VWを筆頭としたドイツが中国を技術面で支えることになる。
ドイツ=EUとアメリカの対立が、顕在化する可能性がありますね。
中国にとって日本は、アメリカの子分であって、
アメリカを直接叩けない場合の、八つ当たり先の筆頭。
ドイツがいれば技術面では困らない。
中国にとって日本は、いらない子になる。
日本は、中国市場から締め出され、アメリカからは無茶な要求を受け
大国のはざまで、割を食うポジションになるんだろう。