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携帯3社が学割を発表し守りのドコモに対し攻めのau・SB
NTTドコモは、25歳以下が対象の「学割」を発表し、ドコモ利用者の子供などがスマートフォンを契約した場合、1年間は基本料金を1千円割り引いて1500円にするそうです。
KDDI(au)とソフトバンクの学割は他社の客を家族ごと奪う狙いなのに対し、ドコモは親世代の流出を防ぐ「守り」の戦略のようです。
適用は20日からで、データ通信量を家族で分け合うプランに加入していることが条件となっており、通話は定額で無制限にできますが、データ通信の料金は含まれず、家族の代表者がまとめて支払うそうです。
すでにドコモと契約している人でも、学割の条件を満たせばコンビニなどで使えるポイントを月1千円分つけるそうです。
一方、既に日記に書きましたが、auとソフトバンクの学割は、家族も一緒に新規契約したり、自宅の光回線も申し込んだりするのが条件で、家族ごと通信会社を移るよう促す内容となっています。
料金は18歳以下なら通話とデータ通信込みで月2980円からだそうです。
3社はiPhoneの新型を「実質0円」で売るなどして互いに利用者を奪い合ってきましたが、昨年、総務省が端末の安売りを規制したことで利用者の移動が減ったようです。
進学などで子供の新規契約が増える今の時期は「最も重要な商戦」(KDDI幹部)になっているそうです。
前提条件が各社ともついていて、恩恵を受けられる人は案外多くはないのかもしれないですね。
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