年度末を控え、年間損益が確定する時期
になりました。
になりました。
●百万円儲けたとか、●%儲けたとか。
そんな話題が、今後、あちこちで出てくる
ことでしょう。
●百万円儲けたといっても、投資元本が違えば
その評価もかわってくるでしょう。
パフォーマンスという意味では、●%という比率
の方が分かりやすいが、投資額が少ない方が
ダメ元でハイリスク投資に突っ込めるし、
投資額が大きくなるほど、リターン率は低くなる。
そもそも何を分母とするかによっても比率の
意味合いも変わってくる。
また、年初と年末で相場全体が10%上昇していれば、
10%儲けるのは当たり前で、
それ以上儲けてないと、パフォーマンスが良いとは言えない。
などと考えていたら、同じようなことを考察している
ブログ記事があった。
【あなたは大丈夫?】自分の投資スキルが本当に高いかを確かめる3つのプロセス
(http://stockforecast.jp/?p=1098)
(http://stockforecast.jp/?p=1098)
中原良太氏のブログです。
内容の紹介は割愛。興味ある方は元記事当たってください。
内容の紹介は割愛。興味ある方は元記事当たってください。
それに照らして点検してみると…ざっくり
・総資金を50として、平均して30を投資していた。
(総資金の60%を平均で運用していた)
・一時期、総資金の15%を損していた。
(実損益と評価損益合算・税前ベース)
・日経平均の変動率は、+3.3%
(20151225:18,769.06 ⇒ 本日19,396.64)
・年間利益は、実現益+含み益=5
5÷50=10%(総資金を分母、税前ベース利益)
⇒
・日経平均の変動幅には勝っている。
・しかし、利益率10%<最大損失率15%であり、
リターンより大きな損失を抱えることもあった。
結果オーライではあるのだが、
下落局面で、早めの損切&底を打ったところでの買戻し
ができていれば、尚よかった……
って、それが出来たらとっくにやっていますね。