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日銀会合通過で日経平均は高値更新、
12月20日(火) 16:39
日銀会合通過で日経平均は高値更新、あすも良好地合いが継続か
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1230/値下がり626と買いが優勢。アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連が強い動き。証券会社が目標株価を引き上げたJDIや、大口受注の獲得を発表したVテクが大幅高となった。ファストリなど値がさ株が後場一段高となるなか、キーエンスは終値で8万円台に乗せた。一方、国際帝石や石油資源開発など鉱業株が軟調な展開。証券会社が投資判断を引き下げたSUMCOや、業績下方修正発表のイトーキが大きく下げた。IPO関連では、きのう新規上場の船場が急騰し、モーゲージSが急落となるなど、きのうとは間逆の動きも見られた。きょう新規上場のリネットJは高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。
日銀金融政策決定会合を通過して株高加速、日経平均は高値を更新し、一時19500円台を回復と、非常に強い動きとなった。こういった動きが出てくると、ここから先は売りが手控えられやすくなる。金融株が後場にそれほど戻らなかったにもかかわらず、指数が上げ幅を広げており、この先は物色の幅が広がる展開にも期待が持てる。後場の上げ方を見ると、値がさ株を中心に、いわゆる国際優良株の選好が強まりそうな印象もある。その一方で中小型株などにもボラティリティの大きな動きが見られており、投資家の物色意欲は旺盛だ。あすは目立った材料には乏しく材料難ではあるが、きょうの上昇で相場が崩れる懸念がかなり低下したことから、良好な地合いが継続する可能性が高い。
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