【ワンポイント】本日の日銀イベントの見どころ超簡単解説

[ゆきママさん]

いよいよ日銀金融政策決定会合の結果発表が迫っています。まぁ重要な決定がなければ、基本的には会議が終わり次第午前中となります。正午を過ぎても発表がない場合は、サプライズに備えた方が良いかも知れませんｃ⌒っ *･∀･)φ...ﾒﾓﾒﾓ

で、今回見るべきなのは、なんといってもYCC（イールドカーブコントロール）部分に関してで、日銀は長期金利について、『10年物国債金利が概ね現状程度（ゼロ％程度）で推移するよう、長期国債の買入れを行う。買入れ額については、概ね現状程度の買入れペース（保有残高の増加額年間約 80 兆円）をめど』としていました。

したがって、最低でも現状程度（ゼロ%）金利部分と買入れペース80兆円の部分に変化がないかどうかだけは確認するようにしましょう|ω'*)ｼﾞｰ

仮に将来的な量的緩和の限界を重く見て、ゼロ%程度が0%〜0.1%に引き上げられたり、買入れペース80兆円が減額されるようなことがあれば、円買い要因ということになります。逆に買入れペースが90兆円などに拡大されれば、緩和姿勢として円はより売られやすくなるでしょう。

まず、これだけはチェックしておきましょう。まぁ今回は余計なことをせず、黒田日銀総裁が緩和姿勢を示すだけで十分というか、それが一番無難なのかなという気がします。あまり積極的な緩和策を打ち出されても、市場も困惑しそうですからね(ﾉ∀`) ｱﾁｬｰ

取り急ぎ、こんなところで。日銀の動向に変化があれば更新していきますので、今日も1日よろしくお願いします。

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