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トレーダーの米金利見通し一転、インフレ加速か

トレーダーの米金利見通し一転、トランプ氏歳出拡大でインフレ加速か

2016年11月10日 17:15 JST



ドナルド・トランプ氏が大統領になれば米当局は利上げを遅らせると考えていた債券トレーダーらは、見方を一転させた。今では2017年にいったい何回利上げがあるのかと、気をもんでいる。
  パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)やTIAAグローバル・アセット・マネジメントは大統領選でのトランプ氏勝利後の米長期債利回り急上昇がインフレ加速の先触れだと考える。そうなれば、連邦準備制度は2つの責務の1つである物価安定のため、今年より速いペースの利上げが必要になる。当局は昨年12月の利上げの後、今年は追加利上げを繰り返し先送りしてきた。PIMCOのスコット・マザー氏は17年末までに3回の利上げがあるかもしれないとみている。
  スワップ市場は引き締めのペースが速まるとの予想を示唆している。トランプ氏の当選と議会の共和党支配は、政府が歳出を増やし米経済が勢いを増すことを意味するとみられる。

  PIMCOのコア戦略投資責任者のマザーズ氏はリポートで「水準がより高く、バランスの取れたインフレ見通しと迅速な政策正常化を予想している。これは、今後1年について市場が織り込んできたよりも速いペースの利上げを意味する」と記述。「17年末より前に2回か3回の利上げがある」と予想した。




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