SPE(エスピーイー)さんのブログ
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一度、円安に振れてから円高へ向かう?
久しぶりに、みん株にアクセスしました。
米国の金利が引き上げられるのかどうか、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、そこで利上げが決定されるのか、否か、に注目が集まっていますね。
人間は何か手かがりが欲しいから、次から次へと、手かがりになりそうなものを探しては、為替や株価に影響を与えそうな材料にしますが、小手先の材料てはなく、経済の実態を全体として俯瞰すべきだはないかと思います。
円/ドルで言えば、95-103円/ドル程度のレンジが購買力平価とすれば、現在は円安側に来ていることになります。FOMCでドルが0.25-0.5%程度の利上げをしても、一瞬は円安になっても、落ち着くレンジに戻るのではないかと思います。金利差がさらに広がれば、資金の移動により半年程度は円安になる可能性はありますが、基本的なレンジは、日本と米国のインフレ率が大きく変化しなければ、円/ドルのレンジも大きく変わるはずがありません。
さて、株価は円/ドルの動きと連動性が高いため(これは株式市場の取引の主体が、60%以上が海外となっているため)、FOMCの後の米国金利の状況に影響を受けます。
私は米国の利上げは、年内に一回とすれば、9月しかないと見ていますので、米国の利上げ後、一旦は円安に振れるものの、0.25%程度の利上げ幅では、元の円水準に戻ると想定しています。
従い、株価は一瞬は17000円を超える(勢いがあれば、17500-18000円にタッチする)と思っていますが、円が元の水準に戻ると、(日経平均株価で言うと)15000円~17000円の往来相場に戻るのではないかと想像しています。
従って、米国の利上げなら、戻り売りで対応して現金化し、その後の円高・株安による下落時に、安いところで買い戻しする予定でいます。
米国の利上げは、今年は9月しかチャンスが無いのではないかと思っています。
そのチャンスを生かして、しっかりと利益を上げるようにしたいですね。
さて、皆さんは、どんな気持ちで、来週(FOMC)を待っていらっしゃいますか?
(SPE)
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